ラシーン似た車の代替車種とレトロSUV比較

ラシーン似た車の代替車種とレトロSUV比較

ラシーン似た車の特徴と代替候補

ラシーン似た車の主な特徴
🎨
レトロデザイン

角張ったボクシーなボディに丸目ライトを組み合わせた独特のスタイリング

🚙
コンパクトSUV

5ナンバーサイズの取り回しやすいボディに4WD性能を搭載

⚙️
実用性重視

フルフラット可能な荷室と立体駐車場対応の全高設計

ラシーンのデザイン特徴とパイクカーの系譜


日産ラシーンは1994年に登場したコンパクトSUVで、パイクカーシリーズの流れを汲むレトロデザインが最大の特徴です。全長4,135mm×全幅1,695mm×全高1,650mmの5ナンバーサイズに、角張った直線基調のボクシーなボディを採用し、当時としては斬新なクロスオーバーSUVのコンセプトを実現しました。フロントには横長のヘッドライトとスリット状グリルを配し、背面にスペアタイヤキャリアを装備するなど、本格オフローダーよりソフトな雰囲気を持ちながらも遊び心あふれるデザインが人気を集めました。


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パイクカーシリーズは日産が1980年代後半から展開したデザイン重視の個性的な車で、Be-1、パオ、フィガロなどマーチベースのモデルが先行しましたが、ラシーンはサニー(B13型)をベースとしたひと回り大きなモデルとして位置づけられました。レトロ調のスタイリングに実用性を兼ね備えたラシーンは、今でいうクロスオーバーSUVの先駆けとして時代を先取りした存在でした。


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専門店ではラシーンの丸目カスタムが人気で、CONY、COMPASS、JEEPフェイスなど複数のフロントグリルキットが販売されています。純正では後期モデルの「フォルザ」のみが4灯式の丸目ヘッドライトを採用しており、この丸目フェイスがレトロ感を一層強調してアニメ「ゆるキャン△」にも登場し話題となりました。


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ラシーン専門店による丸目カスタムフェイスの詳細解説

ラシーン似た車の現行モデル比較

ラシーンと似た雰囲気を持つ現行車種として、軽自動車ではスズキ・ハスラーが最も近い選択肢となります。ハスラーは丸目のヘッドライト、レトロな色味、そしてコンパクトなボディが特徴で、ラシーンのDNAを受け継ぐようなクロスオーバーSUVスタイルを採用しています。スペック面では全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,680mmの軽自動車規格で、660ccエンジンを搭載し49~64馬力を発揮します。価格帯は128万円~197.2万円と比較的手頃で、FFと4WDの選択が可能です。


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普通車のコンパクトSUVではトヨタ・ライズとダイハツ・ロッキーが代替候補となります。両車は兄弟車で、全長3,995mm×全幅1,695mm×全高1,620mmと5ナンバーサイズに収まり、ラシーンの全長4,135mmに近いコンパクトな設計です。1リッター直列3気筒ターボエンジンを搭載し、SUVらしい迫力のあるフロントフェイスを持ちながら取り回しの良さを実現しています。ロッキーは台形グリルとシャープなヘッドライトで力強く精悍なデザインが特徴です。


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本格的なオフロード性能を求めるならスズキ・ジムニーとジムニーシエラがあります。ジムニーは全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,725mmの軽自動車で、ラダーフレーム構造とパートタイム4WDを採用した本格クロスカントリー車です。ラシーンがフルタイム4WDでオンロード寄りの設計だったのに対し、ジムニーは悪路走破性を重視した設計となっています。


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車種 ボディサイズ(全長×全幅×全高) エンジン排気量 駆動方式 価格帯(新車時)
ラシーン 3,980~4,135×1,695×1,450~1,665mm 1.5L~2.0L フルタイム4WD

157万円~219.8万円
参考)ハスラーとラシーンの比較

ハスラー 3,395×1,475×1,680mm 660cc FF/4WD 128万円~197.2万円​
ライズ 3,995×1,695×1,620mm 1.0Lターボ FF/4WD

167.9万円~244.2万円
参考)ライズとラシーンの比較

ジムニー 3,395×1,475×1,725mm 660cc パートタイム4WD

145.8万円~200.2万円
参考)ジムニーとラシーンの比較

カーセンサーによるハスラーとラシーンの詳細比較データ

ラシーン似た車の中古車市場と価格動向

ラシーン自体の中古車市場では、現在約111~130台が流通しており、価格帯は29万円~275万円と幅広い設定です。生産終了から20年以上経過したネオクラシックカーとして再評価されており、コンディションの良い個体や人気のカスタム車両は高値で取引されています。特に丸目カスタムを施した車両や、専門店でメンテナンスされた個体は100万円~150万円程度の相場となっています。


参考)丸目のラシーンは専門店のオリジナル!カスタムフェイス6選


ラシーンと比較されることの多いハスラーは、中古車掲載台数が10,721台と豊富で、価格帯は19万円~278万円です。現行モデルのため選択肢が多く、予算や装備に応じて幅広い選択が可能です。軽自動車のため維持費も抑えられ、ラシーンのような個性的なデザインを求めつつコストを重視する方に適しています。


ジムニーは中古車掲載台数が5,340台で、価格帯は1万円~650万円と極端に広い範囲です。これは型から現行モデル、さらにはカスタム車両まで含まれるためで、本格的なオフロード性能が評価され根強い人気を保っています。ラシーンが最低地上高の低いクロスオーバー的な設計だったのに対し、ジムニーはラダーフレームを持つクロスカントリービークルとして明確に差別化されています。


ライズとロッキーは比較的新しいモデルのため、中古車価格は新車価格に近い水準で推移していますが、5ナンバーサイズのコンパクトSUVとして実用性が高く、ラシーンの代替として検討する価値があります。現代の安全装備や燃費性能を備えながら、コンパクトなボディサイズで都市部での使い勝手も良好です。


参考)https://kakakumag.com/car/?id=14762


ラシーン似た車の維持管理と整備のポイント

ラシーンは1994年から2000年まで生産されたモデルのため、すでに24年以上経過した旧車扱いとなり、維持管理には専門的な知識が必要です。ベースとなったサニー(B13型)のパーツは一部流用可能ですが、ボディパネルやインテリアトリムなどラシーン専用部品は入手が困難になっています。自動車整備士としては、電装系の経年劣化、ゴム部品の硬化、燃料系統のメンテナンスが重要な点検項目となります。

フルタイム4WDシステムを採用しているラシーンは、トランスファーケースやデファレンシャルのオイル管理が重要です。特に駆動系のブーツ類やベアリングの摩耗チェックは定期的に行う必要があります。エンジンは1.5L(GA15DE)と1.8L(SR18DE)、2.0L(SR20DE)の3種類が設定されており、いずれも自然吸気の直列4気筒DOHCエンジンで、比較的シンプルな構造のため整備性は良好です。


ハスラーやジムニーなどの現行車種は、メーカーのサポート体制が充実しており、部品供給や技術情報の入手が容易です。特にジムニーは長年のモデル継続により部品の互換性も高く、カスタムパーツも豊富に流通しています。一方、ライズとロッキーは最新の電子制御システムを多用しているため、診断機を使った故障診断が不可欠となります。


古いラシーンを所有する場合、専門店のネットワークを活用することが維持のカギとなります。ラシーン専門店ではオリジナルパーツの販売や、メンテナンスノウハウの蓄積があり、一般的な整備工場では対応が難しい部分もカバーできます。また、丸目カスタムなどの改造を行う際は、車検対応の部品を使用し、灯火類の保安基準を満たすよう注意が必要です。


参考)https://e-rasheen.com


ラシーン専門店ラシーン館の公式サイト - メンテナンスとカスタム情報

ラシーン似た車のカスタムベースとしての可能性

ラシーンはカスタムベース車として高い人気を誇り、オフロードスタイルやキャンピング仕様へのカスタムが多数行われています。ルーフキャリアの装着とオールテレーンタイヤへの交換によるオーバーランド仕様や、ツートンカラー塗装とレトロホイールを組み合わせたカフェレーサースタイルなど、オーナーの個性を反映した多様なカスタムが可能です。角張ったボクシーなボディは、ステッカーやデカールの貼り付けにも適しており、視覚的なカスタム効果が高いのが特徴です。

丸目ヘッドライトへのカスタムは、ラシーンのカスタムの中でも特に人気が高く、複数の専門店がオリジナルのフロントグリルキットを開発しています。CONY、COMPASS、ZESTY、JEEPフェイスなど、それぞれ異なる雰囲気を演出でき、価格は9万8,700円~10万5,000円程度です。カスタムフェイスに加えて、グレーやカーキなどのマットカラーへの全塗装、オレンジ色のウィンカー塗装、NISSANエンブレムの取り付けなど、レトロ調のトータルコーディネートが楽しめます。


参考)https://x.com/komori_hiter/status/1400244982796099585


ハスラーもカスタムベースとして人気があり、軽自動車のため税金や維持費を抑えながら個性的なスタイリングを実現できます。リフトアップキットやオフロードタイヤへの交換、ルーフラックやフォグランプの追加など、SUVらしいカスタムが可能です。ただし、軽自動車規格の制約があるため、大幅な改造は構造変更申請が必要になる点に注意が必要です。

プロボックスやサクシードは、商用車ベースながらカスタム次第でラシーン的な雰囲気を作り出せる隠れた選択肢です。角張ったワゴンボディに、リフトアップやホイール交換、エアロパーツの装着などを施すことで、実用性を保ちながら個性的なスタイルを実現できます。カローラの血を引く信頼性の高いメカニズムと部品供給の安定性も、長期的なカスタムベースとして魅力的です。


参考)ラシーンに似た角ばったデザインの車について教えてほしいです。…

整備士の視点からは、カスタムを行う際には保安基準への適合、特に灯火類の光軸調整や光度の確認が重要です。また、サスペンション変更による車高の変化は、ドライブシャフトプロペラシャフトの角度に影響を与えるため、駆動系への負担増加に注意が必要です。カスタム後の定期点検では、改造箇所の緩みや異音の発生がないか、より丁寧なチェックが求められます。


ラシーン似た車の海外モデルと輸入車の選択肢

海外市場に目を向けると、ラシーンと似たコンセプトを持つ車種がいくつか存在します。最も近いのがジープ・レネゲードで、コンパクトなボディに本格的なオフロード性能とスタイリッシュなデザインを兼ね備えています。アメリカンなデザインが魅力で、丸型ヘッドライトとボクシーなボディラインがラシーンのレトロな雰囲気と通じる部分があります。ただし輸入車のため、維持費や部品代は国産車より高額になる傾向があります。

ルノー・キャプチャーは、ヨーロッパのコンパクトSUVとして独特のデザイン性を持ち、ラシーンのような個性的なスタイリングを求める方に適しています。フレンチデザインの洗練された外観と、実用的なパッケージングを両立させており、日本の道路事情にも適したサイズ感です。ただし、輸入車特有のメンテナンス体制の確認が必要で、専門店や正規ディーラーのサポートを受けられる環境が重要です。

トヨタFJクルーザーは、ラシーンよりサイズが大きいものの、レトロフューチャーなデザインとボクシーなフォルムが似た雰囲気を持っています。北米市場向けに開発されたモデルで、日本でも一時期販売されていましたが、現在は中古車市場での入手となります。本格的なオフロード性能を備えており、ラシーンよりアクティブな使い方を想定する方に向いています。


参考)『ラシーンによく似た車を探しています。』 日産 ラシーン の…

意外な選択肢として、ボルボ240エステートが挙げられます。角張った直線的なボディラインと、ルーフレールを装着した際のシルエットがラシーンに似ており、北欧の質実剛健なデザイン哲学が反映されています。ただしラシーンより古い年式の車両となるため、旧車としての維持管理が必要です。


参考)https://ameblo.jp/asheen/entry-11481461688.html

整備士の視点から見ると、輸入車は診断機の対応や専用工具の必要性、部品の輸入リードタイムなど、国産車とは異なる対応が求められます。特にヨーロッパ車は電装系のトラブルが多い傾向があり、CAN通信システムの診断知識が重要になります。一方で、ジープやトヨタなどのアメリカ系SUVは、比較的シンプルな機械構造を持つモデルも多く、整備性は悪くありません。


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