
カスタムパーツが豊富なバイクを選ぶことは、バイクライフの楽しみ方を大きく広げる重要なポイントです。カスタムパーツの多い車種では、自分だけのオリジナルバイクを作り上げることができ、新しい知識を得られるだけでなく、バイクへの愛着がより一層深まります。
参考)オーナーが選ぶ、カスタムを楽しみたい人にオススメのバイクTO…
パーツが豊富な車種は、ロングセラーモデルや人気車種に集中しています。これらの車種は長い歴史やユーザー数の多さにより、サードパーティー製のカスタムパーツが充実しており、価格競争も働くため比較的安価に入手できるメリットがあります。また、純正カスタムパーツも豊富で、適合確認や取付の際にトラブルが起きにくいという特徴があります。
参考)初めてのバイクにオススメ!カスタムパーツが豊富なバイク3選
SPIRIT BEAST オートバイ バイク ウインカー スイッチ ボタン キャップ カバー (レッド)
カスタムパーツが特に豊富なバイクとして、オーナーから高い支持を得ているのがホンダCT125ハンターカブです。このモデルは実用性とアウトドアな雰囲気を兼ね備え、マフラーやシート、各種キャリアなど多彩なパーツが揃っています。前後ディスクブレーキに専用テレスコピックフロントフォークを装備し、実用面でも高い性能を発揮します。
参考)ハンターカブ CT125 カスタムがかっこいい!実例15選【…
カワサキZ900RSも人気ランキングで上位に入るカスタムパーツが豊富な車種です。クラシックなデザインに現代の技術を融合させたネオクラシックモデルで、Z1からインスピレーションを受けたデザインが随所に盛り込まれています。マフラーカスタムでは、機械曲チタンやフルエキゾーストなど高性能なパーツが多数ラインナップされています。
参考)https://nlab.itmedia.co.jp/research/articles/3154242/
ホンダモンキー125は原付二種クラスで不動の人気を誇り、2,875点以上のカスタムパーツが用意されています。初代モデルから引き継がれた台形フォルムのスタイリングを踏襲しつつ、倒立フロントフォークや快適性に優れたシートを採用しています。維持費が安く、パーツも比較的安価なため、気軽にカスタムライフを楽しめる1台です。
カスタムパーツが多いバイクを選ぶ際は、まず自分のカスタム目的を明確にすることが重要です。ドレスアップ目的なのか、性能向上を目指すのか、実用性を高めたいのかによって、選ぶべき車種やパーツが変わってきます。
参考)バイクはカスタムすべき?カスタムのメリットとデメリットについ…
ロングセラーモデルや販売台数の多い人気車種は、カスタムパーツの選択肢が圧倒的に豊富です。ヤマハSR400は約40年以上の歴史があり、3,208点以上のカスタムパーツが用意されています。長い歴史により、サードパーティー製のカスタムパーツが充実しており、ハンドル交換やシート交換などの定番カスタムから、カフェレーサー、チョッパー、ダートトラックなど様々な方向にカスタムできるのが魅力です。
車検の有無も考慮すべきポイントです。125cc以下の原付二種クラスは車検が不要なため、カスタムの自由度が高く、維持費も安いというメリットがあります。一方、250cc以上の車種は車検があるため、規定に則ったカスタムを心掛ける必要があります。
参考)バイク車検を通らないカスタムを避けるためのポイント|安心して…
マフラーはバイクカスタムの定番中の定番です。見た目の変化はもちろん、サウンドの変化、トルクアップ、軽量化など多くのメリットがあります。CT125ハンターカブではカーボンサイレンサーマフラーが人気で、前方のマフラープロテクターは純正を流用できます。Z900RSでは機械曲チタンやフルエキゾーストなど高性能なマフラーが多数ラインナップされ、大幅な軽量化とパワー&トルクアップを実現します。
参考)カスタムするならこれがオススメ!バイクライフを豊かにする便利…
シートカスタムも人気が高く、シート高を下げたり、長距離ツーリング時のお尻の痛みを軽減する効果があります。CT125ハンターカブでは専用キャリア付きタンデムシートセットが人気で、工具なしで脱着が容易に行えるため、キャリアとしてもすぐに変身します。
参考)CT125 ハンターカブ カスタム特集!ホンダ・CT125 …
外装パーツやライト類の交換は、初心者でも比較的簡単に挑戦できるカスタムです。ステッカーやリムステッカーなど、手軽に個性を出せるアイテムも人気があります。モンキー125ではサイドカバーのカスタムが人気で、樹脂製だけでなくアルミやステンレス製など、いろいろな素材・デザインから選ぶことができます。
参考)モンキー125 カスタムがおしゃれ!実例15選【おすすめカス…
足回りのカスタムでは、サスペンションの変更やホイール交換が定番です。ホイール交換は好みのデザインをチョイスしてインチアップやカラーを変えることで、バイクのイメージが大きく変わります。モンキー125では、OVER RACINGのアルミ鍛造ホイールが人気で、フロントで850g、リヤで750gの軽量化を実現しています。
参考)ホンダ モンキー125 カスタムまとめ - おすすめのカスタ…
カスタム費用は、パーツの種類や品質、作業の難易度によって大きく変わります。マフラー交換の場合、スリップオンマフラーなら工賃は5,000円〜10,000円程度ですが、フルエキゾーストタイプや特殊形状のマフラーは10,000円〜30,000円以上の工賃がかかることもあります。
参考)https://www.goobike.com/magazine/maintenance/custom/32/
ハンドル交換の工賃は5,000円〜10,000円程度が目安です。ただし、穴あけ加工など手間がかかる作業が必要な場合は、工賃が高くなる傾向にあります。ライト類の交換は比較的安価で、パーツ代と工賃を合わせて5,200円程度から可能です。
参考)https://www.goobike.com/magazine/maintenance/custom/4/
自分でカスタム作業を行えば工賃を節約できますが、確実に取り付けを行うなら、バイクショップでプロに依頼したほうが安心です。特にマフラー交換のエキゾーストタイプは高い技術と専用の分解工具が必要になるため、プロに依頼することをおすすめします。
パーツの価格帯も幅広く、ネットショッピングでは1,000円程度から購入できるものもあります。原付二種クラスは、126cc以上のバイクと比較して安価なパーツが多いため、気軽にカスタムライフを楽しめます。
カスタムを行う際は、法規制や車検への適合を必ず確認する必要があります。音量が規定を超えるマフラーや、不適合なタイヤ・ホイールサイズは車検に通らない主な原因となります。マフラーの変更により走行音を増加させることができますが、法律で定められた音量規制を守る必要があり、違反時には高額な罰金や車検の不通過に繋がります。
参考)バイクのカスタム性について:初心者ガイド
過剰なエンジンパワーアップも車検で問題となることがあります。ターボチャージャーやスーパーチャージャーを追加する改造は、エンジンの排気ガス基準を逸脱する可能性があり、車両の元々の設計に対して過剰な負荷をかけることもあるため、安全性に関わる問題として指摘されることがあります。
カスタムによってメーカーの保証が無効になることがある点にも注意が必要です。特にエンジンや電気系統に手を加える場合、保証が適用されなくなる可能性があります。カスタムを行う前に、保証内容を確認し、必要に応じてバイクショップに相談することをおすすめします。
思い付きや場当たりでカスタムを進めると、性能面や見た目を問わずバランスを崩して失敗する傾向にあります。カスタムを始める前に、全体的なビジョンを描き、計画的に進めることが重要です。特に初心者は、ステッカーやライト類の交換など、比較的簡単で効果の高いカスタムから始めることをおすすめします。
参考)https://www.goobike.com/magazine/knowledge/beginner/43/
バイクのカスタムパーツが豊富な車種を選ぶことで、自分だけのオリジナルバイクを作り上げる楽しみが広がります。CT125ハンターカブ、Z900RS、モンキー125などの人気車種は、数千点のカスタムパーツが用意されており、初心者からベテランまで幅広く楽しめます。マフラーやシート、外装パーツなど、目的に応じたカスタムを計画的に進めることで、理想のバイクライフを実現できるでしょう。
アフターパーツが豊富なバイクランキング(ITmedia)
カスタムパーツが特に豊富な人気バイクのランキングデータが掲載されています。車種選びの参考になります。
カスタムを楽しみたい人にオススメのバイクTOP10(ウェビック)
オーナーが実際に選んだカスタム向けバイクのランキングと各車種の詳細な特徴が紹介されています。
バイクのカスタム費用と工賃の目安(グーバイク)
カスタムパーツ別の費用相場と作業工賃について、具体的な金額が掲載されており、予算計画の参考になります。
(nakira) 折りたたみ可能! スリム カスタム ミラー メッキ アルミ 左右セット 10mm 正ネジ 汎用 バイク (青 ブルー)