スーパーキャリイとハイゼットジャンボの比較 軽トラ

スーパーキャリイとハイゼットジャンボの比較 軽トラ

スーパーキャリイとハイゼットジャンボの比較/買い得のCVT

スーパーキャリイとハイゼットジャンボの比較

 

スーパーキャリイとハイゼットジャンボは、どちらも軽トラック市場で人気の車種です。

 

スーパーキャリイは、スズキ製、ハイゼットジャンボはダイハツ製です。

 

サイズや積載量はほぼ同じですが、スーパーキャリイの方がハイゼットジャンボよりも価格が安くなっています。また、スーパーキャリイはハイゼットジャンボよりもエンジンの最高出力と最大トルクが高く、燃費もわずかに良いです。

 

安全装備は両車種でほぼ同じですが、ハイゼットジャンボにはスーパーキャリイにはない誤発進抑制機能と車線逸脱警報機能がオプションで用意されています。

 

項目 スーパーキャリイ ハイゼットジャンボ
価格 1,598,000円~ 1,618,000円~
サイズ(全長×全幅×全高) 3,395mm×1,475mm×1,910mm 3,395mm×1,475mm×1,940mm
荷台サイズ(長さ×幅×高さ) 2,005mm×1,260mm×370mm 2,065mm×1,300mm×370mm
積載量 350kg 300kg
エンジン 660cc直列3気筒DOHCターボ 660cc直列3気筒DOHCターボ
最高出力 47kW(64PS)/6,000rpm 49kW(67PS)/6,000rpm
最大トルク 100N・m(10.2kgf・m)/3,000rpm 110N・m(11.2kgf・m)/4,000rpm
燃費(JC08モード) 21.2km/L 21.4km/L
安全装備 デュアルエアバッグ、ABS、EBD、VSC、TRC、誤発進抑制機能、車線逸脱警報機能、オートハイビーム デュアルエアバッグ、ABS、EBD、VSC、TRC、誤発進抑制機能、車線逸脱警報機能、オートハイビーム
オプション ターボ車、ハイルーフ、4WD、電動格納式サイドミラー、電動スライドドア、バックモニター、ナビゲーションシステム ターボ車、ハイルーフ、4WD、電動格納式サイドミラー、電動スライドドア、バックモニター、ナビゲーションシステム

 

スーパーキャリイのエンジン出力は50馬力で最大トルクは6.4kg-m、ハイゼットジャンボのエンジン出力は53馬力で、最大トルクは6.1kg-mです。

スーパーキャリイとハイゼットジャンボの特徴

スーパーキャリイとハイゼットジャンボの特徴
スズキのスーパーキャリイとダイハツのハイゼットジャンボは、どちらもロングキャビンの大型の軽トラックです。

 

スーパーキャリイの大きな特徴はキャビンの充実した機能で、大きく拡大した室内空間と座り心地の高さを実現しています。

 

一方、ハイゼットジャンボの特徴は乗り心地や荷台の長いものを載せることができる荷室スペースを備え、またシートのリクライニング角度が大きいことです。

 

両者の違いはどのへんでしょうか?

 

スーパーキャリイは、乗降性が優れており、足の取りまわしやすさが特徴です。また、動力性能において優れており、実用回転域での駆動力が豊富です。

 

ハイゼットジャンボは、内装のデザインや質感において高い評価を受けています。スーパーキャリイの価格は比較的手頃で、コストパフォーマンスが高いと言われています。

スーパーキャリイとハイゼットジャンボの価格

スーパーキャリイとハイゼットジャンボの価格
スズキスーパーキャリイハイゼットジャンボは、ダイハツの軽トラックとして定評のある2つの車種です。

 

スーパーキャリイの最小回転半径は3.6mで、ハイゼットジャンボも同じく3.6mです。両車種は、荷台の広さや積載能力において競合しています。

 

もちろんそれぞれ車種、モデルなどによってオプションの装備などや価格は異なりますが、標準ボディーから考えて、スーパーキャリイが約11万円、ハイゼットジャンボが約6万円の差があります。

 

また、パワートレインの構成上、スーパーキャリイが5速MTが18.8km/L、ハイゼットジャンボは、3速AT18.6km/Lの低燃費を叩き出しています。

 

最後に、相性の良い高性能で快適な乗り心地をお求めの方にお勧めの軽トラックとして、ハイゼットジャンボとスーパーキャリイがあります。

スーパーキャリイとハイゼットジャンボの燃費

スーパーキャリイとハイゼットジャンボの燃費
スズキのスーパーキャリイとダイハツのハイゼットジャンボは、外観や内装など異なるが、同じ軽トラクターとして競い合うことができます。

 

燃費を比較したところ、MT車両ではスーパーキャリイの18.8km/Lが、ハイゼットジャンボ18.6km/Lになりました。

 

また、CVT搭載のハイゼットトラックのWLTCモード燃費は16.5km/L、4AT搭載のスーパーキャリイは15.7km/Lとなりました。

 

カスタマイズしやすさなども検証し、特徴を鑑みるとキャリイの方がメカニズムに優れていることを考慮する必要があります。

スーパーキャリイとハイゼットジャンボのシートアレンジ

 

スーパーキャリイとハイゼットジャンボのドア

スーパーキャリイとハイゼットジャンボのドア
スズキのスーパーキャリイとダイハツのハイゼットジャンボのドアを比較すると、前者はホイールハウスの間に相応の空間が作られ乗降が容易となっており、後者は荷台長が170mm短いものの、収納スペースの奥行が250mmあり高荷重の荷物も収納できるなど特徴があります。

 

また、スーパーキャリイには標準装備となるパワーウインドー、パワードアロック、電波式キーレスエントリーを備え、ハイゼットジャンボは少し旧型ながらリクライニングが可能な座り心地の良い設計となっています。

スーパーキャリイとハイゼットジャンボの室内の広さ

スーパーキャリイとハイゼットジャンボの室内の広さ
スズキのスーパーキャリイとダイハツのハイゼットジャンボを比較すると、全長、全幅、全高はどちらもほぼ同じで、荷台長はハイゼットジャンボのほうが1650mmと大きくなっていますが、スーパーキャリイの室内部の長さは250mm広いので、積載においても広い広さを発揮します。

 

その上、スーパーキャリイのリクライニングもできますが、ハイゼットジャンボではできません。

 

そのため、快適さを重視するならスーパーキャリイ、居住空間の間口を重視するならハイゼットジャンボがおすすめです。