デリカd2とソリオ比較 価格燃費安全装備違い

デリカd2とソリオ比較 価格燃費安全装備違い

デリカd2とソリオの基本をざっくり整理
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姉妹車ならではの共通点

両車はスズキ製のOEM姉妹車で、エンジンやプラットフォーム、基本的なボディサイズは実質共通です。

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整備の現場で気になるポイント

整備性や部品供給は基本的にソリオ準拠ですが、デリカd2は三菱ディーラー網での対応という違いがあります。

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ユーザーが迷う比較軸

価格・燃費・安全装備・中古車相場・リセールなど、実際の維持コストに直結するポイントが選び方の重要な軸になります。

デリカd2とソリオ 基本スペックと姉妹車の関係


デリカd2とソリオは、スズキが製造し三菱に供給しているOEM関係にあり、プラットフォームやボディ骨格、ホイールベースなどの基本構造は共通です。 2025年モデルでは両車とも1.2Lクラスのマイルドハイブリッドエンジンを採用し、実用域重視のトルク特性と低燃費を両立させています。全長・全幅・全高はどちらもおおむね3790×1645×1745mmクラスで、5人乗りのコンパクトハイトワゴンとして同じカテゴリに属します。 室内長を稼いだパッケージングのため、コンパクトカーながらスライドドアと多彩なシートアレンジを備え、ミニバン的な使い方ができる点も共通の特徴です。
参考)ソリオとデリカD:2の比較
エンジン型式は最新モデルで共通の「Z12E」系を採用し、マイルドハイブリッドシステムと組み合わせることで、2WD車のWLTCモード燃費は約22.0km/L前後に設定されています。 これにより、市街地・郊外・高速のいずれでも、クラス標準以上の燃費性能を確保しているといえます。
参考)デリカD:2とソリオの違いを徹底比較【2025】
スズキ側で設計・開発されているため、整備マニュアルの基本ロジックや診断機におけるデータ構造もソリオ準拠で、デリカd2も大部分がスズキ系の仕様に沿っています。 ただし販売チャネルや保証対応は、ソリオがスズキディーラー、デリカd2が三菱ディーラーという違いがあるため、現場での取り扱いルールは別途確認が必要です。


参考)『ルーミーではなく、ソリオでもなく、デリカD:2を選ぶの..…

デリカd2とソリオ 価格とグレード構成・コスパの違い

新車価格帯を比較すると、デリカd2はおおむね約196万〜244万円、ソリオは約192万〜259万円というレンジに収まっており、ベース価格はほぼ同水準ながらソリオの方が上位グレードの選択肢がやや広い構成です。 特にカスタム的な位置づけの「バンディット(ソリオ)」やSUV風味を強めたグレードなど、見た目重視のユーザー向けバリエーションが差別化要因となっています。グレード構成では、両車とも「HYBRID MX」「HYBRID MZ」などのグレード名を採用し、上位グレードに安全・快適装備が集中している点が共通です。 追従機能付きアダプティブクルーズコントロール(ACC)やブレーキホールド機能など、高速や街乗りで負担を減らす装備は、原則としてソリオは「MV/MZ」、デリカd2は「HYBRID MZ」などの上位グレードに限定されています。
参考)デリカD:2 のグレード別の特徴や違いを比較解説!おすすめは…
価格の見え方としては、デリカd2はナビや一部オプションをパッケージ化しているケースが多く、スタート価格がやや高く見える一方で、装備を揃えた状態で比較すると逆に割安になる場合もあります。 ソリオは素の価格が低く見えても、オプションを積み上げると最終的な支払い総額で逆転するケースもあるため、見積もり比較では装備内容を細かく揃えて評価することが重要です。
参考)https://kakaku.com/item/K0000231397/
中古車マーケットでは、掲載台数がソリオ約3000台に対してデリカd2は約500〜600台と、ソリオの方が圧倒的に流通量が多い状況です。 そのため、予算や走行距離、装備の条件を細かく指定して探す場合、ソリオの方が希望条件に合う個体を見つけやすいという実務上のメリットがあります。​ソリオとデリカD:2の中古価格レンジや台数の詳細比較がまとまっている公式なデータとして、カーセンサーの比較ページは、相場感を把握する際に有用です。

ソリオとデリカD:2の価格・台数比較データ(カーセンサー)

デリカd2とソリオ 燃費・エンジンフィール・走りの印象

燃費性能に関しては、WLTCモードでデリカd2がおおむね18.4〜20.2km/L、ソリオが17.8〜22.3km/L程度と公表されており、グレード差を含めるとトータルではソリオがわずかに有利な傾向があります。 特に2WD・マイルドハイブリッドの組み合わせではソリオが22km/L前後の数値を示す一方、デリカd2は20km/L前後にとどまるケースもあるため、長距離通勤ユーザーにはソリオが選ばれやすい状況です。一方で、エンジンフィールという観点では、ソリオが3気筒エンジンを採用しているのに対し、デリカd2は4気筒仕様を採用している点が興味深い違いです。 総排気量や最高出力・最大トルクは大きく変わらないものの、4気筒のデリカd2は回転の滑らかさや振動の少なさで有利と感じるユーザーもおり、アイドリング時や高速巡航時のフィーリングを重視する層から支持されています。
参考)デリカD:2とソリオどう違う?徹底比較してみた
マイルドハイブリッドシステム自体は両車とも共通コンセプトで、減速エネルギー回生と加速アシストを組み合わせることで、発進や再加速時のもたつきを抑えつつ燃費を改善する役割を果たしています。 ただしモーターの最大トルクはソリオ側がわずかに勝る設定になっており、街中でのストップ&ゴーや坂道発進などで、アクセル操作に対するレスポンスが軽快に感じられる場面もあります。
参考)デリカd2とソリオの違いはここがポイント!燃費・安全装備の違…
4WDモデルに関しては、どちらも電子制御式のシンプルなシステムを採用し、基本はFFで必要に応じて後輪にトルクを配分する構造です。 雪国ユーザー向けには、スタッドレスタイヤとの組み合わせで冬季の走破性が確保できる一方、車両重量増と駆動ロスにより燃費は2WD比でやや悪化するため、実燃費重視か安心感重視かでユーザーの選択が分かれるポイントです。燃費・走りの技術的な背景については、デリカD:2の公式サイトの技術解説ページが、ハイブリッドシステムや走行モードを整理する際に参考になります。


参考)【公式】デリカD:2 - 三菱自動車

デリカD:2 公式サイト 技術・燃費情報

デリカd2とソリオ 安全装備・快適装備・コネクテッド機能

安全装備面では、2024〜2025年の改良で両車とも衝突被害軽減ブレーキが強化され、歩行者・自転車・二輪車まで検知対象を拡大した「デュアルセンサーブレーキサポートII」相当の機能を採用しています。 交差点での右折時や夜間の歩行者検知など、これまで苦手だったシーンの検出性能を高めており、実用上の予防安全レベルが一段引き上げられています。アダプティブクルーズコントロール(ACC)やレーンキープサポート、車線逸脱警報などの運転支援機能も、上位グレードを中心に両車に共通して設定されています。 特に全車速対応ACCと電動パーキング+ブレーキホールドの組み合わせは、渋滞路でのペダル操作疲労を大きく軽減するため、長距離通勤ユーザーには装備有無が車選びの分かれ目になりやすい装備です。快適装備としては、スリムサーキュレーターやロールサンシェード、両側パワースライドドアなどが共通する一方、細かな違いとしてメーターの表示デザインや内装の質感、シート表皮のパターンなどで両車のキャラクター分けが行われています。 ソリオは内装の色使いや加飾にやや明るめ・カジュアル寄りの傾向があり、デリカd2はアウトドア志向を意識した落ち着いたトーンやSUVライクな演出が見られる点が特徴です。コネクテッド機能では、ソリオにのみ「スズキコネクト」が用意されており、緊急時の自動通報やスマートフォンアプリからの車両状態確認、ドアロックの遠隔操作などが利用できます。 デリカd2には同等機能が設定されていないため、最新のコネクテッドサービスを重視するユーザーにとってはソリオ側に優位性があるといえます。​安全・装備の詳細仕様は、スズキ公式のソリオ車種情報ページに最新の一覧が掲載されており、グレード別の標準・オプション装備を確認する際に役立ちます。

デリカD:2とソリオの装備・安全機能比較まとめ

デリカd2とソリオ 自動車整備士目線の意外なポイント

自動車整備士の視点で見ると、デリカd2とソリオは「ほぼ同じ車」でありながら、入庫経路や部品発注ルート、保証対応の違いによって現場のオペレーションが変わるのが特徴的です。 ソリオはスズキ系ディーラー・指定工場に入るケースが多いのに対し、デリカd2は三菱ディーラーや三菱系ユーザーを経由して入庫することが多く、メーカー保証やリコール対応で窓口が分かれることがあります。部品番号や適合確認は基本的にソリオ側の情報を参照すれば共通部品が多いものの、エンブレムや外装パネル、グリル形状など外観部品は車名別の設定となっているため、外装修理時には車台番号からの照会が必須です。 特に前後バンパーヘッドライトの仕様違いは、見た目以上に品番が細分化されている場合があり、誤発注を防ぐためにもD:2とソリオを安易に同一視しない運用が求められます。診断機との相性という観点では、ソリオはスズキ純正テスターに最適化されている一方、デリカd2は三菱純正テスターとスズキ側テスターのどちらで診るか、現場によって運用が分かれるケースがあります。 OEM車特有の「メーカーをまたいだ診断」の問題が潜んでおり、故障履歴の消去やECUアップデートなどを実施する際、どの側の設備を使うか事前に整理しておくとトラブルを減らせます。また、中古車として入庫した際の評価では、流通量の多いソリオの方が相場データや過去事例が豊富で、査定基準を取りやすいというメリットがあります。 一方デリカd2は玉数が少ないぶん、状態の良い個体が相場より強気価格で取引されることもあり、買取・下取り時に「ソリオ相場だけを基準にしない」視点が必要です。​整備現場でのOEM車の取り扱いに関する考え方や、車名違い姉妹車の注意点は、ユーザー向けQ&Aサイトの事例が実務イメージを掴むのに役立ちます。

ソリオとデリカD:2選択に関するユーザーQ&A(carview!)




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