

カスタムのクロスロードは、東側の青みがかったゲート付近が脱出地点として扱われます。
重要なのは「PMCとSCAVで脱出判定が若干違う」と明記されている点で、同じ見た目の場所でも判定ラインの取り方がブレる可能性があることです。
整備で言うなら、同じボルトでも年式違いでトルクが違うのと似ていて、「いつもの位置」で止まっても抜けないことが起こり得ます。
クロスロードを“確定脱出”として運用するコツは、ルートを二段階に分けて考えることです。
カスタムは東西に長く、道路上にバリケードや列車で道が塞がれている箇所があるため、直線的に走り抜ける発想が事故につながりやすい点も押さえておくと良いです。
参考)https://antoniodblog.com/2021/01/31/tarkov-eft-customs-task-beginner/
意外に効く小技として、脱出に向かう直前に一度「時間と脱出地点」を再確認する運用があります(デフォルトはOキーのダブルタップで表示される旨が説明されています)。
工程管理でいう最終検査に近く、「今日はそもそもクロスロードが一覧に出ているか」「条件付き脱出のつもりで別の出口に寄せていないか」を最後に潰せます。
カスタムには寮があり、南側の高台寄りで交戦が起きやすい“音の集まる場所”として扱われがちです(マップの特徴として寮が挙げられています)。
寮を絡める場合は、クロスロード脱出に対して「寄る理由」を整備士の作業指示書みたいに明文化しておくと、余計な滞在が減ります。
- 目的がタスクなら:必要な部屋番号・必要な鍵・滞在上限時間
- 目的が金策なら:金庫やジャケットを触る部屋の優先順位(触ったら撤退)
- 目的がPvPなら:勝っても負けても“撤退方向”は東端(クロスロード)に固定
寮を触ったあとにクロスロードへ抜ける時は、中央部での停滞が最も危険になりやすいです。
なぜなら、カスタムは「中央部にランダム脱出や特殊な条件が必要な脱出地点が存在」と説明されており、人の動きが読み合いになりやすいからです。
整備の現場でも、作業スペースの狭い場所ほど人と工具が干渉して事故が増えるのと同じで、中央は「滞在しない」方針が結果的に安定します。
カスタムには鍵運用が重要な要素としてまとまっており、寮の各部屋鍵や、脱出に関わる鍵として「Factory emergency exit key(Factory 非常口の鍵)」が挙げられています。
特にZB-013は、脱出するために「Warehouse 4の電源オン」と「Factory emergency exit keyで開錠」の“両方”が必要で、手順を間違えると現地で詰みます。
これは整備で例えると、部品(鍵)を持ってきても、バッテリー端子(電源)を繋がないと診断機が動かないのと同じで、「必要条件が分離」しているのが罠です。
ZB-013運用のポイントは、工具(鍵)だけでなく“作業順”を標準化することです。
また、持参推奨鍵の一覧に寮鍵(例:Dorm room 104/105/110/114/204/214/314 marked keyなど)が並んでいるので、目的が寮なら“必要鍵だけ”に絞るとロスト時のダメージが軽くなります。
権威性のある日本語の参考リンク(脱出条件・鍵・マップ仕様の一次整理に有用)
CUSTOMS - Escape from Tarkov Wiki*
0.16.0から「hidden exfils(隠された脱出口)」が追加され、開始時点では脱出一覧に表示されず、特別なレイド内アイテムを見つけた後にのみ表示されると説明されています。
さらに、隠し脱出がアクティブになっているエリアにいる全プレイヤーは、その脱出情報を持っていなくても脱出できる、という仕様も記載されています。
整備の比喩で言うと、他の作業者が先に治具をセットしてくれていれば、自分は治具を持っていなくても工程に乗れる、という“現場の状態依存”に近いです。
見落としやすい変更点として、従来のZB-1012とSmuggler’s Boatが「Note with code word Voron」というアイテムがないと脱出不可能になった、という説明があります。
この手の仕様は「昔の記憶」で動くほど事故りやすく、上司に怒られやすい整備ミス(旧手順のまま締め付けトルクを変えない)と同型です。
クロスロードを主脱出にしておくと、この“隠し脱出の条件変化”に引っ張られにくく、ルートが崩れにくいのが実務上のメリットになります。
整備士が強いのは、手先よりも「手順」「復旧」「再発防止」です。タルコフのカスタムでも、クロスロード脱出を最終工程に固定し、工程ごとの“合格条件”を決めると再現性が上がります。
- 入庫(スポーン直後):脱出候補を確認し、クロスロードが使える側のレイドか把握する(脱出地点はスポーンや出撃方法で異なると説明されています)。
- 診断(序盤3分):銃声の方向とボス要素を警戒する(CUSTOMSにはReshalaなどのSCAVBOSSが記載されています)。
- 作業(目的遂行):寮や倉庫の作業は“分単位”で上限を決め、終わらなければ撤退に切り替える。
- 検収(撤退移動):中央に長居しないで東端へ寄せる(端に確定脱出、中央に条件付きがある構造が説明されています)。
- 納車(脱出判定):クロスロードの判定ラインに入るまで止まらない(PMC/SCAVで判定差がある旨の注意を前提にする)。
意外に知られていない“現場的”な注意として、CUSTOMSの備考に「地図によって方位が違う場合があるので、東西南北で共有した方が良い」とあります。
つまり、フレンドや分隊で「左下」など曖昧な指示を出すと、見ている地図の向き次第で別方向を指す事故が起きます。
整備の現場でも「奥」「手前」が人によってズレるので“右前”“左後”や方位・基準点で統一するのが鉄則ですが、カスタムでも同じ発想がそのまま効きます。