4輪アライメント料金オートバックスの全費用と注意点

4輪アライメント料金オートバックスの全費用と注意点

4輪アライメント料金をオートバックスで調べる前に知っておくべきこと

アライメント調整が2時間かかるのに、予約なしで行くと半日つぶれることがあります。


📋 この記事の3ポイント要約
💰
オートバックスの4輪アライメント料金は税込22,000円~

測定のみ5,500円・前輪調整16,500円・4輪調整22,000円の3コース。作業時間は最大2時間以上かかるため、必ず事前予約が必要です。

⚠️
アライメント調整ができる店舗は限られている

アライメントテスターを置いているのは主にスーパーオートバックス。近所の通常店舗では対応できない場合があるため、事前に確認が必須です。

🔧
放置すると新品タイヤが早期に偏摩耗する

アライメントがズレたまま走り続けると、買ったばかりのタイヤが内減り・外減りで寿命が半分以下になることも。タイヤ代の節約のためにも調整は重要です。


4輪アライメント調整とは何か・オートバックスで受けられるサービス内容





4輪アライメント調整とは、車の4つのタイヤが地面に対してどのような角度・向きで設置されているかを測定し、メーカーの規定値に合わせる作業のことです。具体的には「トー角(タイヤの向き)」「キャンバー角(タイヤの傾き)」「キャスター角(ハンドルの戻り特性)」といった複数のパラメータを専用テスターで計測し、一つひとつ調整していきます。


つまり、タイヤの「姿勢」を正す作業です。


車は製造された時点では正確なアライメントで出荷されますが、走行を重ねるにつれて少しずつズレが生じます。縁石への接触、段差の衝撃、ローダウン・車高調の取り付けなどがきっかけとなることも多く、気づかないうちにズレが蓄積されていきます。オートバックス(主にスーパーオートバックス)では、ホイールアライメントテスターを使った本格的な4輪測定・調整サービスを提供しており、ドライバーが「最近、ハンドルを放すと左に流れる気がする」「タイヤが片側だけ早く減る」といった悩みを持っている場合に特に有効です。


スーパーオートバックスのアライメント調整は、単にトー角だけを直す簡易的な作業ではなく、4輪すべてのパラメータを可視化した上で調整する点が特徴です。データとして測定前後の数値を確認できるため、「本当に直ったのか」が明確にわかります。これは安心感という面でも大きなメリットです。


4輪アライメント料金の内訳・オートバックスの3つのコースを比較

オートバックスでのアライメント関連の料金は、大きく3つのコースに分かれています。料金はすべて税込みです。


作業内容 料金(税込) 作業時間の目安
測定のみ 5,500円 30分〜
測定&調整(前輪2輪) 16,500円 1時間〜
測定&調整(4輪) 22,000円 2時間〜


まず「測定のみ(5,500円)」は、現在のアライメントがどの程度ズレているかを確認するだけのコースです。「調整が必要かどうか判断したい」「足回りを交換したばかりで状態確認だけしたい」という場合に向いています。これはいわば「診断だけ」です。


次に「前輪測定&調整(16,500円)」は、FFやFR車で比較的よく使われる方法で、前輪2本のトー角を中心に測定・調整します。後輪が固定式でアライメント調整機構がない車種はこのコースで対応できます。


そして最もポピュラーな「4輪測定&調整(22,000円)」は、前後4輪すべてのアライメントを計測し、ズレている箇所を調整します。4WD車や後輪にも調整機構がある車、ローダウン後の調整などにはこのコースが原則です。


一点注意が必要なのは、店舗によって工賃が若干異なる場合があることです。オートバックス公式FAQにも「店舗により工賃は異なります」と明記されています。料金が心配な場合は、作業予定店舗に事前に電話やウェブで確認するのが安全です。


また、一部のスーパーオートバックスではオートバックスアプリ会員向けに測定費用を割引するキャンペーンを実施していることもあります。アプリを入れておくだけで数百〜数千円の割引になる場合があるので、あらかじめ確認しておくのがおすすめです。


参考:オートバックス公式 ピットサービスご案内(スーパーオートバックス)
https://www.autobacs.com/static_html/shp/sa/pit.html


4輪アライメント調整が必要なタイミング・見逃しやすい症状チェック

アライメント調整が必要かどうかは、走行中のちょっとした違和感で気づけることが多いです。以下のような症状が出ていたら、測定だけでも受けておくことをおすすめします。


  • 🚗 ハンドルを放すと左右どちらかに車が流れる(ハンドル流れ):直線道路でハンドルをそっと放したとき、車がどちらかにじわじわ寄っていく場合はトー角がズレているサインです。
  • 🔍 タイヤの内側または外側だけが早く減っている(偏摩耗):片減りは、キャンバー角やトー角の狂いが原因のことが多く、放置するとタイヤ寿命が大幅に縮まります。
  • 🔩 車高調・サスペンション交換後:足回りを交換すると、ほぼ確実にアライメントがメーカー規定値からズレます。交換後のアライメント調整はセットで考えるのが基本です。
  • 💥 縁石に強く乗り上げた・側溝に落ちた:足回りに大きな衝撃が加わると、一瞬でアライメントが狂うことがあります。特に「乗り上げた後からなんか変」と感じたら要注意です。
  • 🔄 タイヤ交換・インチアップ後:タイヤのサイズが変わると接地条件も変わるため、アライメントの再確認が推奨されます。


これは知っておくと得する話です。


「アライメントは症状が出てから行くもの」と思っている人が多いのですが、実は車高調やローダウンスプリングを交換した後は症状がなくても調整が必要です。足回りのジオメトリーが変わった状態で乗り続けると、タイヤが数千キロで内減りし始め、せっかく買った高価なタイヤが無駄になりかねません。タイヤ1本の価格が1万円以上する場合、早期の偏摩耗で2〜3本交換が早まれば、アライメント調整代22,000円より大きな出費になります。


参考:アライメント調整が必要なタイミングや症状の解説(タイヤフッド)
https://tire-hood.com/magazine/maintenance/maintenance017/


オートバックスでアライメント調整を受ける際の注意点と手順

オートバックスでアライメント調整を受けるときには、いくつかの重要な注意点があります。知らずに行くと「対応してもらえなかった」「予想より時間がかかった」という事態になりかねません。


① 対応店舗を事前に確認する


アライメントテスターは高価な専用機材であり、すべてのオートバックス店舗に設置されているわけではありません。通常の「オートバックス」ではなく、「スーパーオートバックス」や一部の大型店舗に設置されているケースがほとんどです。近所のオートバックスに気軽に持ち込んでも断られることがあります。対応店舗かどうかは、オートバックス公式サイトのピット予約ページや、電話での問い合わせで確認できます。


② 事前予約が必須


4輪アライメントの作業時間は最低でも2時間以上です。飛び込みで行っても「本日は対応できません」となる可能性が高く、待ち時間が3〜4時間に膨らむこともあります。オートバックス公式サイトまたはアプリからのウェブ予約が便利で、希望日時を選んでネットで完結できます。予約なしで行くリスクは大きいですね。


車検不適合車・保安基準外の車は作業不可


改造によって保安基準を満たしていない車(違法改造車)や、車高を極端に下げた車などはアライメント調整ができない場合があります。「せっかく来たのに作業できなかった」とならないよう、不安がある場合は事前に相談することをおすすめします。


④ 作業後の再確認も大切


アライメント調整後は、実際に走行してみてハンドルの流れが改善されたか、タイヤの当たり方が変わったかを確認しましょう。作業前後の測定データを紙やデジタルで受け取れる店舗もあるため、数値の変化を確認しておくと安心です。


⑤ 調整できない箇所がある場合もある


測定してみると「この箇所はボルトが固着していて調整できない」「調整機構がない車種」という結果になることもあります。その場合は部品交換が必要なケースもあり、追加費用が発生することも覚えておきましょう。測定のみ5,500円が先に必要になるのはこうした理由からです。


参考:オートバックスのアライメント調整料金と注意点まとめ(cartune)


4輪アライメント調整を放置すると出費が2倍以上になる理由

「アライメントは問題が起きてから直せばいい」という考え方は、実は大きなコスト損失を招きます。これが原則です。


アライメントが狂った状態で走り続けると、まっさきに影響が出るのがタイヤの偏摩耗です。正常なアライメントであれば、タイヤのゴムは全体がほぼ均等に消耗しますが、トー角がズレた状態では特定のエッジ部分だけが集中的に削れていきます。例えば、タイヤの内側だけがボロボロに削れていると、溝が十分残っていても安全に走れなくなり、早期交換を余儀なくされます。


タイヤ1本の価格は国産コンパクトカー用でも5,000〜10,000円程度が一般的で、4本セットで2〜4万円です。アライメントのズレが原因で通常より1〜2年早く交換が必要になれば、タイヤ代だけで2〜4万円の余計な出費が発生します。これに対してアライメント調整費用は22,000円です。つまり、調整を先延ばしにすることで、調整代より大きな損失が出ることは珍しくありません。


痛いですね。


さらに、アライメントのズレは燃費にも影響します。タイヤが正しい方向を向いていない状態では走行抵抗が増し、エンジンが余計に燃料を消費します。ハンドルを常にわずかに補正しながら走っているドライバーは、それだけで疲労が蓄積しやすく、長距離ドライブの疲れ方も変わってきます。


足回りの部品への負担も見逃せません。アライメントが狂った状態では、タイロッドエンドやボールジョイント、ハブベアリングなどのステアリング・サスペンション周りの部品が偏った力を受け続けます。これらの部品の交換は1箇所あたり数千円〜数万円の部品代と工賃がかかるため、アライメント調整で未然に防げるコストは意外に大きいのです。


アライメントの乱れを「気にしない」で乗り続けた場合の損失をまとめると、①タイヤ早期交換コスト②燃費悪化コスト③足回り部品の疲労コストという3つが重なります。定期的なアライメント確認が、長い目で見て最もコストパフォーマンスの高いメンテナンスの一つといえます。


参考:アライメント調整を放置した場合のリスク解説(次世代自動車センター浜松)
https://ug-tokyo.com/alignment-adjustment/


他社との料金比較・オートバックスはコスパで選ぶべきか

4輪アライメント調整はオートバックス以外にも、ディーラー・タイヤ館・イエローハット・専門整備工場など複数の選択肢があります。それぞれの料金相場を確認しておきましょう。


業者 4輪測定&調整の目安料金
オートバックス(スーパー) 22,000円〜(税込)
イエローハット 14,080円〜(税込)
タイヤ館 13,800円〜(FF車の場合)
ホンダディーラー 13,200円〜26,400円
専門整備工場 15,000〜30,000円前後(車種による)


一見するとオートバックスは他社より高めに見えることもあります。意外ですね。ただし、料金だけで選ぶのは少し待ったほうがよいです。


オートバックス(スーパーオートバックス)が選ばれる理由としては、全国に店舗があること・ウェブ予約が整備されていること・作業後にデータが確認できること・タイヤや足回りパーツと同時に相談できるワンストップの利便性が挙げられます。特に、「ローダウン後に調整してほしい」「インチアップと同時にやりたい」といった複合的なニーズには対応しやすい環境が整っています。


一方でタイヤ館やイエローハットも実績のある専門店であり、料金面では競争力があります。ただし、アライメント調整機器の精度や対応できる車種の幅は店舗によって差があるため、特に輸入車や特殊車種の場合は事前確認が必要です。


どの店舗でも共通して言えるのは、「事前に電話で対応可能かを確認すること」です。自分の車種に対応しているか、希望する調整項目(キャンバー調整など)が可能かを確認するのが第一歩です。オートバックスアプリ会員の場合はキャンペーンや割引があることも多いので、アプリを先にインストールしてから予約するのがおすすめです。


参考:各社アライメント調整料金の比較(タイヤワールド館ベスト)
https://tireworldkan.com/storeblog/?p=37099




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