トキコ ブレーキ適合を確認する正しい手順と選び方

トキコ ブレーキ適合を確認する正しい手順と選び方

トキコ ブレーキ適合の確認方法と選び方を徹底解説

「車名と型式が合っているから大丈夫」と思って注文したら、同一型式なのに適合品番が3種類あって到着後に取り付けられなかった経験、あなたにはありませんか?


🔍 この記事の3ポイントまとめ
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トキコ(TOKICO)とは?

日立Astemo株式会社が展開するブレーキパッドブランド。自動車メーカーへのOEM供給も手がける純正同等品質のメーカーです。

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適合確認に必要な情報

車名・型式だけでは不十分。年式・グレード・純正品番(車検証記載)の3点セットで確認するのが正しい手順です。

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適合ミスのリスク

取り付け不可・制動力不足・最悪は事故につながる恐れがあります。必ず純正品番照合で適合を確かめてから購入しましょう。


トキコ ブレーキパッドの特徴と純正同等品としての信頼性





TOKICOという名前を聞いて「社外品?」と思う方も少なくありません。しかし実際には、TOKICOは日立Astemo株式会社が展開する自動車補修部品ブランドであり、国内の複数の自動車メーカーへOEM(相手先ブランド製造)でブレーキ部品を供給している実績があります。つまり、TOKICOのパッドはいわゆる「純正同等品」に位置するメーカー製品です。


日立グループが有する自社施設で、実車を使った繰り返し検証を行っており、長年にわたって培ってきた自動車機器開発の技術が製品に反映されています。安価な無名ブランドとは品質の次元が異なるということですね。


品番体系は「TN〇〇〇」または「TN〇〇〇M」という形式で統一されています。末尾の「M」は摩耗センサー(ウェアインジケーター)付きを示すことが多く、残量警告音でパッドの限界を知らせる機能を持っています。これは重要な安全機能です。


価格帯はノラウトなどの専門ショップで1セット(左右フロントまたはリア)が約4,000円〜28,000円と幅があります。品番によって対応車種の構造や使用素材が異なるため、この価格差は適合する車両の違いを反映したものです。価格だけで判断するのは禁物です。


なお、TOKICOブレーキパッドの適合カタログは、Astemoアフターマーケットジャパン公式サイトにPDF形式で掲載されています。最新の適合情報は公式カタログで確認するのが最も確実な方法です。


ブレーキシステムの設計から生産まで行っている総合メーカー製という点が、TOKICOの最大の強みです。



ブレーキパッドの適合カタログ(PDF)や製品詳細はAstemoアフターマーケットジャパン公式ページで確認できます。
Astemoアフターマーケットジャパン株式会社 | ブレーキパッド製品ページ(適合PDF・安全注意事項掲載)


トキコ ブレーキ適合を確認するために必要な情報3つ

ブレーキパッドを選ぶとき、「車名+型式」だけで検索して終わり、というやり方をしている方は要注意です。同じ車名・同じ型式でも、年式やグレードによってブレーキキャリパーの内径が異なるケースがあり、適合品番が変わることがあります。これが見落とされがちな落とし穴です。


必要な情報は次の3点です。


- 車名・型式(例:日産 エクストレイル DBA-T32)
- 年式(例:2017年式など、モデルチェンジ前後で型が変わることがある)
- 純正品番(車検証や現在装着しているパッドに刻印されている番号)


特に純正品番の照合が最も確実な方法です。純正品番が一致しているTN品番を選べば、適合ミスはほぼゼロにできます。純正品番が条件です。


TOKICOパッドの商品ページでは「純正品番」と「他社互換品番」の両方が記載されています。たとえばTN819M(日産 エクストレイル DBA-T32用 フロント)の場合、「純正品番:AY040-NS170」という記載があります。自分の車の純正パッドの品番と照合できれば、適合確認は完了です。


純正品番を確認する方法は主に2つあります。1つ目は、現在装着されているブレーキパッドの表面・側面に刻印されている番号を直接確認する方法です。2つ目は、ディーラーや整備工場に車検証を持参して問い合わせる方法で、車検証の「型式」「原動機の型式」「型式指定番号」を伝えると照合してもらえます。「モノタロウ」の自動車部品検索ページも、型式情報を入力して適合品を調べるツールとして有用です。


純正品番が不明な場合は、購入前に販売店へメールで問い合わせるのが安全です。ノラウトなどの専門ショップは「適合は当店にお問い合わせいただければ確認します」と明記しており、対応してもらえます。事前確認で損をしないということですね。


モノタロウ | TOKICOブレーキパッド一覧・自動車部品適合検索ツール(型式・品番で照合可能)


トキコ ブレーキパッドの品番「TN」の見方とフロント・リアの違い

TOKICOのブレーキパッドは品番の構造を知っておくと、選択がかなりスムーズになります。品番「TN〇〇〇」の数字部分は、基本的に管理番号であり大きい数字ほど新しい車種への対応品という傾向があります。ただし数字の大小と品質の優劣は関係ありません。これは意外ですね。


最も重要なのが「フロント(前輪)」と「リア(後輪)」の区別です。一般的な乗用車では、フロントブレーキが全制動力の約70〜80%を担当するため、フロントパッドはリアパッドより大型で摩耗も早くなります。同じ車種でもフロント用とリア用は形状・サイズが異なり、品番も完全に別物です。フロントとリアを取り違えて注文する失敗が実際に起きています。


たとえば日産 エクストレイル DBA-T32の場合、フロントは「TN819M」、リアは別品番が設定されています。スバル XV DBA-GT3ではフロントが「TN813M」、リアが「TN803M」と明確に分かれています。前後で品番が異なるのが基本です。


注文時に「左右セット」と表記されている商品は、左右2枚(1本軸分)が1セットになっているものを指します。4輪すべてを交換する場合は、フロント用1セット+リア用1セットの合計2セットを購入する必要があります。これを1セット購入して4輪分と誤解するケースがあるので注意が必要です。


交換するのがフロントのみかリアのみかを決めてから注文するのが正しい順序です。迷ったときは、商品ページのタイトルに「フロント左右セット」または「リヤー左右セット」と明記されているTOKICO製品を探すのが確実です。商品タイトルの確認が条件です。


トキコ ブレーキ適合の確認手順 ― 失敗しない買い方のステップ

ここまでの情報を踏まえて、実際に購入するときの手順を整理します。順番どおりに進めれば、適合ミスを防ぐことができます。


ステップ1:純正品番を調べる


車検証を手元に用意し、「型式」「原動機型式」を確認します。現在装着中のパッドが手元にあれば、その側面または背面に刻印された品番(例:04465-XXXXX や AY040-NSXXX など)を直接確認してください。ディーラーや整備工場で調べてもらうのも確実です。


ステップ2:公式カタログまたは販売ページで品番を照合する


Astemoアフターマーケットジャパンのブレーキパッドカタログ(PDF)に適合車種表が掲載されています。カタログでは「車名・型式・年式・グレード・内径」と照らし合わせて対応TN品番を特定できます。


ステップ3:フロント・リアを明確に区別して注文する


フロントかリアか、左右セットが何枚入りかを確認してから注文します。前後同時交換の場合は2セット必要なことを忘れずに。前後を間違えると二度手間どころか費用も倍かかります。痛いですね。


ステップ4:届いたら必ず現物との形状確認を行う


届いた商品が、取り外した古いパッドと外形寸法・固定穴の位置が一致しているかを目視確認します。万が一形状が異なれば、無理に取り付けずに直ちに販売元に問い合わせてください。形状が合わない場合は取り付け不可が条件です。


なお、交換作業自体は認証を受けた整備工場に依頼するよう、Astemo社も公式に案内しています。ブレーキは命に直結する保安部品であるため、DIY作業に自信がない場合は専門家へ委託するのが安全です。


ウィーカーズ | 車検に合格するブレーキパッドの基準・交換目安・費用解説(残量4mm以下の意味も明記)


トキコ ブレーキパッドの交換時期と走行距離の目安

せっかく適合の正しいパッドを選んでも、交換タイミングを逃すと意味がありません。一般的なブレーキパッドの交換目安を把握しておくことも、安全なカーライフの基本です。


新品のブレーキパッドの厚みはおおよそ7mm〜10mm程度あります。10mmのパッドが1mm摩耗するのに、平均して走行距離約1万kmかかるとされています。つまり5万km走行で約5mm摩耗する計算です。残量が3〜4mm以下になったら交換のサインです。


ただし「5万kmで交換」というのは目安にすぎません。街中でのストップ&ゴーが多いドライバーと、高速道路主体のドライバーでは摩耗速度が大きく異なります。街乗り中心の場合は3万km前後での摩耗が進むこともあります。走行距離だけで判断するのは危険です。


残量確認の方法は3つあります。


| 確認方法 | 詳細 |
|---|---|
| 目視確認 | ホイールの隙間からパッドが見える場合、残量2〜3mmが交換基準 |
| ウェアインジケーター音 | 残量が少なくなるとブレーキ時に「キキキッ」と金属音が鳴る |
| 警告灯 | 電子式センサー付き車両は、パッドが3mm前後でダッシュボードに警告灯が点灯 |


摩耗インジケーター付きのTOKICOパッド(末尾M付き品番)を選んでいれば、走行中の異音で交換時期をリアルタイムに知ることができます。これは使えそうです。


また、ブレーキローター(ディスクローター)もパッドと同時に摩耗します。パッドだけ交換してローターが限界に達していると、制動距離が伸びたり異音が続いたりする原因になります。走行距離10万km前後を目安にパッドとローターの同時確認をプロに依頼するのが、費用面でも効率的です。


グーネット | ブレーキパッドの残量確認方法と寿命の目安・交換タイミングを完全解説




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