ソリッドカラー和信ペイントで車内木部をDIY着色

ソリッドカラー和信ペイントで車内木部をDIY着色

ソリッドカラー和信ペイントで車内木部をDIYカスタムする方法

塗装は業者に頼まないと失敗するのが当たり前だと思っている方も多いかもしれませんが、実はヘラも刷毛も不要な和信ペイントのソリッドカラーなら、DIY初心者でも車内の木製パーツを約1,480円から自分好みにカスタムできてしまいます。


この記事でわかること
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ソリッドカラーとは何か

和信ペイントの「ソリッドカラー」はペースト(固形)状の水性着色ニス。スポンジや布でワックスを塗るように使えるため、塗料初心者でも扱いやすい画期的な塗料です。

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車内DIYへの活用法

シフトノブ、ウッドパネル、カーゴアクセサリーなど、車内にある無塗装の木製パーツに応用できます。専門知識なしで木目を活かしたカスタムが可能です。

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知らないと損する注意点

ソリッドカラーは屋内用の塗料で、ツルツルの面には定着しません。また、直射日光が当たりやすい場所や水に濡れやすい場所に使うには、トップコートの追加が必須です。


ソリッドカラーとは?和信ペイントが開発した固形ニスの正体





「ソリッドカラー」は、和信ペイント株式会社が開発した水性ペースト状(固形状)のニスです。従来の液体タイプのニスや塗料と根本的に異なる点は、その「形状」と「塗り方」にあります。まるでワックスのような固形状で缶の中に入っており、スポンジや布(ウエス)、ウェットティッシュ(水99%以上のもの)に少量取り出して、木の表面にすり込むだけで着色が完成します。


価格は90gで1,480円(税抜1,346円)と、コンビニのスイーツ感覚で手が届く値段です。1回塗りで1㎡あたり20〜30gを消費するため、90g缶で約3〜4.5㎡をカバーできます。車内の小さな木製パーツなら1缶でも十分すぎる量といえるでしょう。


カラーラインナップは全部で12色。ホワイト(SC-01)、ライトブルー(SC-04)、アイスブルー(SC-05)、バーガンディ(SC-09)、ダークブラウン(SC-12)など、定番のナチュラル系からビビッドなカラーまで揃っています。絵の具のように複数の色を混ぜてオリジナルカラーを作ることも可能です。重ね塗りをすれば色に深みが増し、薄く仕上げれば下地の木目が風合いとして活きるという二面性を持ちます。


つまり、1色購入するだけでも、塗り方次第で全く異なる仕上がりを楽しめるということです。


乾燥時間は約30分(20℃環境)と非常に速く、薄め液も不要。塗装後の刷毛洗浄という面倒な作業も発生しないため、「塗装=大掛かりな作業」というイメージを一新する製品といえます。また、水性であるため、手についた塗料は石鹸と水で洗い落とせます。


食品衛生法のネガティブリスト適合品でもあるため、小さなお子さんがいる車内で使用する木製品への利用でも安心感があります。


和信ペイント公式製品ページはこちらで確認できます。


ソリッドカラー 90g SC-01 ホワイト | 和信ペイント株式会社


ソリッドカラーで車内の木製パーツをカスタムする具体的な手順

車を愛する人にとって、内装カスタムは「外から見えない分、余計に気になる」こだわりポイントです。実は、車内の木製シフトノブ・ウッドパーツ・トランク内の木板など、「木」が素材のパーツには和信ペイントのソリッドカラーを活用できます。


塗装の基本手順は次の通りです。


  • 🪵 STEP1:下処理(やすりがけ) 塗装したい木部を240番前後の紙やすり(またはスポンジやすり)で軽く削り、表面に細かな傷をつけます。ツルツルの面にはソリッドカラーが定着しにくいため、この工程は省略厳禁です。削り粉はしっかり払い落としてください。
  • 🎨 STEP2:塗料の塗り込み スポンジや布を軽く水で湿らせ(水性なので水でロスが減る)、缶からソリッドカラーを少量取り出して木目に沿って擦り込みます。一度に厚塗りするよりも、薄く数回に分けて重ね塗りする方が仕上がりがきれいです。
  • ⏱️ STEP3:乾燥 塗り終えたら最低30分、理想は1時間以上乾燥させます。半乾きのうちに他のものと接触させると塗膜が傷つくので注意が必要です。
  • STEP4:重ね塗り(任意) 木目を強く活かしたい場合は1回塗りで十分。濃い色やマットな仕上がりを求める場合は、乾燥後に同工程をもう1〜2回繰り返します。
  • 🛡️ STEP5:トップコート(推奨) 車内は手が触れる頻度が高い場所です。塗膜の保護と耐久性アップのために、乾燥後に和信ペイントの「クリアコート」などの水性トップコートを上塗りすることを強くおすすめします。


細い隙間や凹んだ部分には、指に布を巻きつけたり、綿棒・古い歯ブラシを使うと均一に塗り込めます。使い捨て手袋を装着して作業すると、後片付けも大幅に楽になります。


重ね塗りが基本です。1回で完璧を目指すより、薄く重ねるほうが断然きれいに仕上がります。


ソリッドカラーの塗装で失敗しないための注意点と限界

「とにかく簡単」というイメージが先行しているソリッドカラーですが、知らずに使うと後悔する注意点もいくつかあります。これらを事前に把握しておくことが、仕上がりに差をつける重要なポイントです。


まず最大の注意点は、「塗料が染み込めない素材には使えない」ということ。金属、プラスチック、すでに塗装済みの面など、吸収力がない素材にはソリッドカラーは定着しません。車内でよく見かける樹脂製パーツや金属製のシフトノブに直接塗っても、すぐに剥がれてしまいます。素材が木材であることが大前提です。


次に、ソリッドカラーは屋内専用として設計されており、屋外の直射日光や雨への耐久性は基本的に持ちません。ただし、車のトランク内部や車内の日陰になる部分であれば、トップコート(水性クリアコート)をかけることで実用的な耐久性を確保できます。直射日光が当たるダッシュボード上部などに用いる場合は、UVカット機能を持つトップコートとの組み合わせが必要です。


また、一度塗った後も完全に乾燥するまでの間は、水に触れると色が落ちる可能性があります。水拭きで日常的にメンテナンスするパーツに使う場合は、必ずトップコートで仕上げるのが条件です。


塗り重ねる色の組み合わせにも注意が要ります。1色目が乾く前に別の色を重ねると、意図しない色が混じって濁った仕上がりになります。乾燥が条件です。


厳しいところですね。ただし、これらを把握した上で使えば、仕上がりのコントロールは十分可能です。


参考として、和信ペイント公式の塗装FAQ(よくある質問)ページは実用的な情報が豊富です。


塗装について | 和信ペイント株式会社


ソリッドカラー和信ペイントの12色と重ね塗りで広がる表現の幅

ソリッドカラーの最大の魅力のひとつは、12色のバリエーションと「混色・重ね塗り」による表現の幅広さにあります。一般的な塗料と同様、2色を混ぜて中間色を作ることができますが、ソリッドカラーは固形状のため、容器から少量ずつ取り出しながらスポンジの上で直接混ぜ合わせられるのが直感的で便利です。


現在ラインナップされている12色は以下のとおりです。


  • 🤍 SC-01 ホワイト
  • 🖤 SC-02 ブラック
  • 🟡 SC-03 イエロー
  • 🔵 SC-04 ライトブルー
  • 💙 SC-05 アイスブルー
  • 🌿 SC-06 オリーブグリーン
  • 🔴 SC-07 レッド
  • 🩷 SC-08 ピンク
  • 🍷 SC-09 バーガンディ
  • 🌰 SC-10 ライトブラウン
  • 🟤 SC-11 ブラウン
  • ⬛ SC-12 ダークブラウン


車内インテリアに合わせるなら、ライトブラウン・ブラウン・ダークブラウンの3色がとくに人気です。落ち着いたインテリアには単色で木目を生かした仕上げが、スポーティな雰囲気を出したい場合はブラックをベースに軽くグレー系を重ねることで独自の質感が生まれます。


重ね塗りについて覚えておくべきポイントは、「薄く塗り重ねるほど木目が生き、厚く重ねるほど色が濃くなる」という法則です。例えば、ライトブラウンを1回塗りにすると木目がはっきり見える柔らかな仕上がりになり、3回重ねるとダークブラウンに近い深みある色合いになります。これはつまり、1缶だけ購入しても複数のバリエーションが楽しめるということです。


これは使えそうです。複数色を揃える前に、まず1色で重ね塗りの調整から試すことをおすすめします。


異なる2色を使った重ね塗りの手法では、1色目が完全に乾いてから2色目を薄く塗り重ねることで、ヴィンテージ感やアンティーク調の質感が生まれます。車内のウッド調パーツをレトロテイストにしたい方には、ライトブラウン(1回塗り)の上にダークブラウンをほんの少し重ねる方法が効果的です。


ソリッドカラーを車内DIYに使う際の費用対効果と他塗料との違い

「プロに頼めば確実」とは分かっていても、車内の木製パーツカスタムに業者見積もりを取るのは意外とハードルが高いものです。内装ウッドパーツの着色・塗装を専門業者に依頼した場合、数万円単位のコストがかかることも珍しくありません。


一方、和信ペイントのソリッドカラーを使ったDIYであれば、90g缶1本(1,480円)とスポンジ・紙やすり(合計200〜300円程度)の計2,000円以下で作業が完結します。車内の小さな木製シフトノブや内装パーツ数点なら、1缶で十分な量です。業者依頼との差額で考えると、1万円以上の節約になるケースも多いといえます。


他の塗料との比較でも、ソリッドカラーの優位性は明確です。


比較項目 ソリッドカラー(和信) 一般的な水性ニス 油性塗料
刷毛の要否 不要(スポンジ・布でOK) 必要
薄め液 不要 水(またはうすめ液) 専用うすめ液
乾燥時間 約30分 約60〜90分 約2〜4時間
臭い ほぼなし 少なめ 強め
混色 簡単(絵の具感覚) やや難しい 難しい
価格(目安) 約1,480円/90g 約800〜1,500円 約1,000〜2,000円


乾燥時間が30分という点は、車内DIYにおいて特に大きなメリットです。一般的な水性ニスと比べても半分以下の時間で乾くため、パーツを取り外して塗装し、翌日の朝には元通りに取り付けるという1泊2日のサイクルで作業が完了します。


また、油性塗料のような強い有機溶剤臭がないため、車の室内のような閉鎖的な空間で作業する際も安心です。実際に愛車のDIYでソリッドカラーを使用したレビューでは「臭わないので家族からのクレームも無く作業できます。クルマ関係の塗装とは大違い」という声も上がっています。


コスト面の優位性は明確です。ただし、長期的な耐久性を高めるためには、仕上げにトップコートを加える追加費用(約700〜1,000円程度)を見込んでおくと安心です。


みんカラ(カービュー)のパーツレビューページでは、実際に車内木部にソリッドカラーを使用したユーザーの感想を確認できます。


和信ペイント ウッドアトリエ ソリッドカラー のパーツレビュー | みんカラ




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