

ベンツc250 スペックを整理するうえでまず押さえたいのが、W204系に搭載されたM271 1.8L直4直噴ターボと、W205系で採用されたM274 2.0L直4直噴ターボの違いです。
W204 C250 BlueEFFICIENCY(DBA-204047など)は排気量1795ccで204ps/5500rpm・310N・m/2000〜4300rpm、W205 C250 Sport(RBA-205045)は1991ccで211ps/5500rpm・350N・m/1200〜4000rpmと、排気量拡大とともにトルクが増強され低回転寄りにシフトしています。
両エンジンとも直噴ターボで、電子制御式燃料噴射を採用しつつ、M271は圧縮比9.3・M274は9.8とわずかに高圧縮化され、効率とレスポンスのバランスを高めた仕様です。
参考)メルセデス・ベンツ Cクラスステーションワゴン C250 ス…
整備士目線では、M271は燃焼室のカーボン堆積や直噴インジェクター周りの汚れ、M274は高トルクを受けるAT・ドライブトレイン負荷と冷却系の状態というように、世代ごとに労わりたいポイントが変わるため、型式とエンジンコードをセットで把握しておくと診断時の仮説立てがしやすくなります。
参考)メルセデス・ベンツC250 ブルーエフィシェンシー クーペ(…
ベンツc250 スペックは同じC250でもセダン、クーペ、ステーションワゴンで細部が異なり、W204のC250 BlueEFFICIENCYクーペ(DBA-204347)はセダンと同じ1795cc・204psのM271を搭載しつつ、2ドア4人乗りのスポーツクーペとして位置づけられています。
W205ではC250 Sportセダンの全長×全幅×全高4715×1810×1430mm、車両重量1600kg、FR・7AT、タイヤは前225/40R19・後255/35R19と、ホイールベース2840mmのロングキャビンにワイドトレッドを組み合わせた、走行安定性重視のセットアップが特徴です。
一方、C250スポーツのステーションワゴンでは同じM274・211ps/350N・mを積みながら、全長・重心・リアオーバーハングの違いにより、荷室側の重量配分とリアサスペンションのセッティングが変わってくるため、実走行ではセダンよりもリアブレーキやブッシュ類の摩耗傾向が強く出るケースもあります。
参考)https://www.goo-net.com/catalog/MERCEDES_BENZ/CCLASS_STATIONWAGON/10104224/
整備現場では、ボディタイプごとにリアのアライメント値や荷重条件が変化することを踏まえて、同じ「C250」でもタイヤ銘柄選択やエア圧、足回りのヘタリ評価を変えるとクレーム低減につながりやすくなります。
参考)メルセデスベンツ Cクラス (ステーションワゴン) C250…
ベンツc250 スペックで外せないのがトランスミッションで、W204世代のC250 BlueEFFICIENCYは7速AT「7G-TRONIC PLUS」とECOスタートストップ機能を組み合わせ、カタログ燃費13.8km/L(10・15モード)、JC08モード13.2km/Lという数値を実現しています。
7G-TRONIC PLUSは従来の7ATに改良を加えた世代で、ロックアップ領域の拡大や内部抵抗低減などにより、高速巡航時の回転数を抑えつつ素早いシフトアップが可能で、トルク310N・mクラスでも違和感の少ない加速フィールが特徴です。
W205のC250ではさらに進化した「9G-TRONIC」も組み合わされ、211ps・350N・mの高トルクを受け止めながら、5.7〜6.2L/100km(約16〜17.5km/L)の燃費レンジと0-100km/h 6.5秒という俊敏な加速を両立しています。
整備的には、7AT・9ATともオイルは「無交換」前提の表現がされることがありますが、実際には走行距離・熱負荷・シフトショックの出方を見て早めにATF交換を提案した方が、ソレノイドやバルブボディの保護、トルコンの寿命延長につながるケースが多く、特に高トルク仕様のC250では効果が体感しやすいという声が多く聞かれます。
参考)C250スポーツ|Cクラスセダン|メルセデス・ベンツ |輸入…
ベンツc250 スペックをベースに年間維持費をイメージすると、排気量2.0Lクラス・FR・AT・車両重量1.5〜1.6t、ハイオク指定という条件から、自動車税や燃料代、タイヤ・ブレーキの消耗は「C200より一段上」の水準になる一方で、AMGなどよりは抑えめというポジションになります。
実燃費はオーナー実測値で10km/L前後というデータが多く、街乗り中心では8〜10km/L、高速メインで12km/L超も狙えるレンジで推移しており、カタログ値13.2km/L(W204)・16km/L前後(W205 JC08推定)の7〜8割程度に収まるケースが一般的です。
弱点としては、M271直噴ターボのカーボン堆積と点火系のトラブル、M274の高トルク化に伴うミッション・ドライブラインへの負荷増大、さらにW204後期〜W205初期に見られる電装系(センサー・ユニット類)の経年不具合などが挙げられます。
参考)https://ameblo.jp/atimot-e/entry-12512738846.html
整備士としては、診断機でのDTCチェックだけでなく、アイドリングの振動変化やコールドスタート時のカラつき、シフトタイミングの乱れ、ステアリング・サスペンションのガタや異音など、スペックから推測される負荷ポイントを意識して試乗確認することで、オーナーが気づいていない予兆を早期に拾い上げやすくなります。
参考)https://www.goo-net.com/catalog/MERCEDES_BENZ/CCLASS/10077603/
ベンツc250 スペックの要点を絞ると、W204 M271 1.8L直4ターボ 204ps/310N・m(セダンDBA-204047/クーペDBA-204347)、W205 M274 2.0L直4ターボ 211ps/350N・m(RBA-205045ほか)という2本柱が主力で、どちらもプレミアムガソリン指定・タンク容量66L・FRレイアウトという共通項を持っています。
サスペンションは前3リンクまたは4リンク、後マルチリンクを採用し、前後ベンチレーテッドディスクブレーキ、17〜19インチタイヤ(W204 C250は前225/45R17・後245/40R17、W205 C250 Sportは前225/40R19・後255/35R19)が標準的で、高速域の安定性と制動力を重視したセットになっています。
現場で役立つポイントとしては、
・車台番号から型式(204047/204347/205045など)とエンジン型式(271/274)を即座に引き出し、弱点の“あたり”をつけること。
・タイヤ・ブレーキ・ATF・冷却水といった「スペック上の負荷が高い消耗品」を中心に、予防整備の提案メニューをテンプレ化しておき、C250入庫時に素早く見積もり提示できるようにすることが挙げられます。
参考)Cクラス C250 スポーツ(2016年式/A205/C20…
こうしたベーススペックの理解があると、新規入庫のC250でも世代やボディタイプごとの“クセ”を踏まえた説明ができ、オーナーからの信頼獲得と追加整備の提案につなげやすくなります。
参考)https://www.goo-net.com/catalog/MERCEDES_BENZ/CCLASS/10104362/
ベンツc250 各世代の公式カタログスペック(エンジン出力・寸法・装備など)の確認に有用な一次情報です。
メルセデス・ベンツ C250 BlueEFFICIENCY(W204)主要諸元
ベンツc250 W205 C250スポーツのエンジン・燃費・装備を網羅した公式ディーラー情報で、現行寄りの整備判断に役立ちます。
メルセデス・ベンツ C250 Sport(W205)主要諸元

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