
SHIFT UP (シフトアップ) セパレートハンドル ◎3cm ダウンタイプ {メッキ} 205065
シフトアップ製フロントフォークは、ホンダ モンキーやゴリラなどの小型バイク向けに設計された高性能カスタムパーツです。最大の特徴は、ノーマルより太いφ27mmの正立式フォークを採用している点で、剛性が大幅に向上しています。この剛性向上により、コーナリング時のハンドリングが安定し、路面からの衝撃を的確に吸収できるようになります。
参考)SHIFT UP Official Site
フォークストロークは約60mmを確保しており、減衰力はノーマルと段違いの性能を発揮します。バーハンドル対応とノーマルハンドル対応の2タイプが用意されており、ハンドル形状に合わせて選択可能です。さらに10インチホイールへの対応や、bremboキャリパーなどの高性能ブレーキシステムとの組み合わせも可能で、本格的なカスタムを目指すライダーに最適な選択肢となっています。
参考)shift up 27パイ フロントフォークに関する情報まと…
実際の使用者からは「更なる進化のために計画していたフォーク交換」として高評価を得ており、ノーマルフォークでは得られない走行性能の向上を実感できます。
参考)シフトアップ フロントフォークに関する情報まとめ - みんカ…
フロントフォーク交換による最大のメリットは、走行安定性の飛躍的な向上です。太径化されたフォークにより、衝撃を受けても「ビクともしない」剛性が得られ、高速走行時や悪路でも安心感が増します。ノーマルフォークでは不安を感じていた場面でも、「折れたり曲がったりしないだろう」という安心感が走りに余裕を生み出します。
参考)【モンキー】ついにやるぞ!フロントフォーク交換!(準備編) …
減衰力の向上も見逃せないポイントで、路面の細かい凹凸を吸収しながらも底付き感が少なく、快適な乗り心地を実現します。ブレーキング時のフロントフォークの沈み込みも適切にコントロールされ、制動距離の短縮にも貢献します。
参考)https://mechanic-life.com/post-248/
カスタムの幅が広がる点も大きな魅力です。ワイドホイールへの対応、高性能ブレーキキャリパーの装着、ハンドル位置の変更など、さまざまなカスタムパーツとの組み合わせが可能になります。見た目の存在感も増し、「ギンギラ銀に光ってる」質感は愛車をワンランク上のカスタムバイクに仕上げます。
参考)SHIFT UP Official Site
フロントフォーク交換には、適切な工具と正しい手順が必要です。主要な工具として、トルクレンチ、ソケットレンチセット、六角レンチ、ノギス、グリスが必須となります。トルクレンチは規定トルクでの締め付けに不可欠で、特にステムナットやトップブリッジの固定では指定トルク12N・m(1.2kgf・m)を厳守する必要があります。
参考)フロントフォーク交換のために必要な工具 - ESCAPE A…
取り付け手順は以下の流れで進めます。まず、フロントホイールとブレーキキャリパーを取り外し、既存のフォークを車体から外します。次に、ステアリングボールにグリスを十分に塗布し、新しいステムキットを組み込みます。フロントフォークをステアリングステムに差し込む際は、右側がボトムケースに回り止めがある方、左側が回り止めのない方と決まっています。
参考)http://www.takegawa.co.jp/pdf/06/06-01-0076.pdf
トップスレッドの調整では、手でいっぱいまで締め付けた後、4〜5回左右に摺動してボールを馴染ませ、1/8回転戻してガタがなく軽く動く状態に調整します。ハンドルブラケットやヘッドライトステーなどのパーツを取り付け、最後にフロントホイールとブレーキを組み付けて完成です。
参考)フロントフォーク交換方法と必要な道具を完全解説いたします!
定期的なメンテナンスは、フロントフォークの性能を長期間維持するために重要です。最も基本的なメンテナンスがフォークオイルの交換で、走行距離5,000km〜10,000kmごと、または1年に1度を目安に実施します。オイルが劣化すると粘度が高まり、減衰力が低下して乗り心地が悪化するだけでなく、オイル漏れのリスクも高まります。
参考)https://www.goobike.com/magazine/maintenance/maintenance/74/
オイル交換の際は、油面調整が重要なポイントとなります。計量カップを使用したオイルレベル方式よりも、指定量より30mlほど多めに注入してエア抜きを行い、油面調整ツールで正確に調整する方法が推奨されます。油面の高さは、フロントフォークの減衰特性に直接影響するため、サービスマニュアルの指定値を守ることが大切です。
参考)【初心者向け】フロントフォークセッティング 油面調整と粘度調…
オイル漏れを発見した場合は、早急な対処が必要です。インナーチューブとダストシールの隙間からの滲みが見られたら、オイルシールの劣化が疑われます。応急処置としてオイル漏れ止め剤の使用も可能ですが、根本的な解決にはオーバーホールが必要で、走行距離10,000km〜20,000kmごと、または2年ごとの実施が推奨されています。
参考)バイクのフロントフォークとは?構造やメンテナンスの方法につい…
フロントフォークの性能を最大限に引き出すには、ライダーの体重や走行スタイルに合わせた調整が不可欠です。プリロード調整(イニシャル調整)は、車高の上下調整を行う基本的なセッティングで、理想的にはストローク全体の70%を使用し、30%をマージンとして残すバランスが推奨されます。
参考)サスペンションセッティングについて│HYPERPRO
プリロードが強すぎると、フロントフォークの沈み込みが少なくなり、路面の細かい凹凸を拾いやすくなります。結果として車高が高くなり突っ張ったような感覚が生じ、ハンドルの切れ込みも強くなってしまいます。逆にプリロードが弱すぎると、フロントフォークが沈み込みすぎてふわふわとした乗り心地となり、ブレーキング時に底付きするリスクが高まります。
調整の第一歩は、現在の状態を正確に把握することです。インナーチューブにタイラップを取り付けて走行し、フルストローク時の位置をノギスで計測します。この実測値をもとに、「もっと路面追従性が欲しい」「コーナリング時の安定性を高めたい」といった具体的な改善目標に合わせてプリロードを微調整していきます。セッティングは一度で完璧にする必要はなく、走行しながら少しずつ最適なポイントを見つけていくプロセスが重要です。
参考)ライテクをマナボウ ♯35 サスペンションの減衰力調整で何が…
フロントフォーク選びでは、シフトアップ以外にもGクラフトやタケガワなどの選択肢があります。シフトアップ製の最大の強みは、コストパフォーマンスの高さと豊富なラインナップです。φ27mmフロントフォークキットは72,600円から購入可能で、ノーマルハンドル対応とバーハンドル対応の両方が用意されています。
参考)シフトアップamp;ex=サスペンション&ローダウンamp;…
Gクラフト製との比較では、ヘッドライトステーの互換性に注意が必要です。Gクラフトのライトステー(30Φフォーク用)はシフトアップのφ27mmフォークに直接装着できず、内径32Φに対して外径28mmのため隙間が生じます。一方、シフトアップ純正のノーマルヘッドライトステーを使用すれば、ウインカー位置がヘッドライトより上に配置され、モンキーFIのノーマル感を維持できます。
カスタムの拡張性では、シフトアップのワイドステムキットが優れています。10インチ×3.50のワイドホイールに対応し、bremboカニ・ラージキャリパー(34Φ)や4ポッド40mmキャリパーといった高性能ブレーキシステムとの組み合わせが可能です。さらにビレットアルミホイールやクラシックアルミホイールなど、シルバー、ゴールド、ブラックの3色展開で見た目のカスタマイズも楽しめます。NSR・NSF系30Φフォーク対応のワイドステムキットも用意されており、他車種フォークとの組み合わせにも対応する柔軟性があります。
<参考リンク>
シフトアップ公式サイトでは、製品詳細やキット内容の確認ができます
SHIFT UP Official Site | Products
フロントフォーク交換の詳細な手順を動画で確認できます
シフトアップのフロントフォークが届いた【モンキーカスタム】 - YouTube
フロントフォークオイル交換の基礎知識とプロの技術が学べます
プロが教えるバイクのフロントフォークオイル交換方法と効果 - ウェビック
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