

「車検対応」と書いてあるマフラーを付けていれば、車検は必ず通ると思っていませんか。
「車検対応マフラー」というラベルがついていても、2010年(平成22年)4月1日以降に生産された車には、単なる「保安基準適合品」だけでは不十分です。 この年以降に製造された車には「加速走行騒音規制」が適用されており、社外マフラーに交換する場合は性能等確認済表示(事前認証)を取得した製品でないと、法律上は不合格になります。 automesseweb(https://www.automesseweb.jp/2020/07/05/430445)
具体的には、マフラーのサイレンサー部分に溶接で貼り付けられた金属プレートに「JQR」「JATA」「JARI」のいずれかの確認機関名と識別番号・エンジン型式が刻印されている必要があります。 そのプレートがなければ、見た目がどんなに「車検対応」と書かれていても通りません。 automesseweb(https://www.automesseweb.jp/2020/07/05/430445)
つまり、認証プレートの有無が合否の分かれ目です。
購入前に商品ページや箱の表記で「JQR認証」「JATA認証」の記載を必ず確認しましょう。なお、認証プレートが腐食・脱落・紛失した場合も同様に不合格になるため、再発行が必要になります。 automesseweb(https://www.automesseweb.jp/2020/07/05/430445)
【参考】車検対応品でも通らないケースの詳細(AutoMesse Web)
認証プレートが付いているマフラーでも、取り付け先の車種・排気量・駆動方式が認証時の条件と一致していないと認証は無効になります。 たとえば同じ「フィット」でも、1.3Lと1.5Lでは認証が別であり、間違えて取り付けると不合格になります。 automesseweb(https://www.automesseweb.jp/2020/07/05/430445)
これは意外と見落としがちなミスです。
ネットオークションや中古品でマフラーを購入した場合、「自分の車名と同じだから大丈夫」と思い込んでしまうケースが多いです。 必ず車検証の「型式」「原動機型式」と、マフラーの認証プレートに刻印されたエンジン型式を照合することが条件です。 sakura-shaken(https://www.sakura-shaken.jp/service/archives/45017)
| 確認項目 | どこで確認するか | NG例 |
|---|---|---|
| 車種名 | 車検証「車名」欄 | 同名の別グレードに流用 |
| 原動機型式 | 車検証「原動機型式」欄 | 排気量違いのエンジン型式 |
| 駆動方式 | 車検証「駆動方式」欄 | FF用をAWDに装着 |
| 製造年(平成22年前後) | 車検証「初度登録年月」欄 | 旧規制品を新規制車に装着 |
96dBという数字は、大型トラックが近くを走るレベルの音量です。
問題はここからで、一部のメーカーが「車検対応」として販売しているマフラーの中には、基準値である91dBを超えている製品が存在するとも指摘されています。 これはグレーゾーンであり、検査官に試験成績表の提示を求められた際に証明できなければ不合格になりえます。 minkara.carview.co(https://minkara.carview.co.jp/userid/189880/blog/48866620/)
さらに、年月の経過とともにマフラー内部のグラスウール(吸音材)が劣化・脱落し、購入当初は合格だった音量が基準を超えてしまうケースもあります。 車検対応品でも「消耗」によって不合格になる点は見落とされがちです。 hayataro(https://www.hayataro.com/column/detail?id=6546)
対策として、音量が気になる場合は「インナーサイレンサー」を取り付けることで近接排気騒音を一定量抑えることができます。ただしサイレンサー自体も保安基準を満たした製品を選ぶ必要があります。 carview.yahoo.co(https://carview.yahoo.co.jp/ncar/catalog/peugeot/chiebukuro/detail/?qid=1343550703)
【参考】マフラーの騒音基準と不合格時の対処法(車検の速太郎)
これは見落としがちなポイントですね。
漏れは走行中に「パパパ」という異音として現れることがあります。
排気漏れがあると保安基準の「排気管」要件に抵触し、音量基準をクリアしていても不合格になります。特にDIYでマフラー交換を行った場合、取り付けトルクの不均一や専用ガスケットの未使用による漏れが起きやすいため注意が必要です。 goo-net(https://www.goo-net.com/magazine/carmaintenance/inspection/217987/)
この種のトラブルは、専門工場での取り付けを依頼することでほぼ防ぐことができます。費用は工賃込みで1万5,000円~3万円程度が相場ですが、車検不合格・再検査の手間と費用を考えると、プロに任せるほうが結果的に安上がりです。
排気漏れの点検は、エンジンをかけた状態で接合部に手を近づけて風圧を感じるかどうかで簡易的に確認できます。煙や異音が出ている場合は、すぐに整備工場に持ち込むことが原則です。 hayataro(https://www.hayataro.com/column/detail?id=6546)
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