nboxタイヤ4本セット相場と価格帯の選び方

nboxタイヤ4本セット相場と価格帯の選び方

nboxタイヤ4本セット相場と価格帯

N-BOXタイヤ4本セットの基本情報
💰
価格帯

9,000円~90,000円(タイヤの種類・購入場所により異なる)

🚙
主なサイズ

145/80R13、155/65R14、165/55R15(グレードにより異なる)

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交換目安

4~5年または溝の深さが1.6mm以下になったとき

ズバット車買取査定 公式サイト

N-BOXのタイヤ交換を検討している方にとって、まず気になるのが費用面ではないでしょうか。タイヤ4本セットの相場は、タイヤの種類やブランド、購入場所によって大きく異なります。一般的な価格帯としては、4本セットで9,000円から90,000円程度と幅広く設定されています。

 

この記事では、N-BOXのタイヤ4本セットの相場を詳しく解説するとともに、タイヤの選び方や購入場所による価格差、さらには交換時期の目安についても詳しく紹介します。これからタイヤ交換を考えている方は、ぜひ参考にしてください。

 

nboxタイヤ4本セットの一般的な価格帯

N-BOXのタイヤ4本セットの価格は、選ぶタイヤの種類やブランドによって大きく変動します。一般的な価格帯を整理すると以下のようになります。

 

【タイヤサイズ別の価格帯(4本セット)】

タイヤサイズ タイプ 価格帯(税込)
145/80R13 サマータイヤ 13,200円~31,600円
145/80R13 スタッドレスタイヤ 16,000円~40,000円
155/65R14 サマータイヤ 11,600円~40,000円
155/65R14 スタッドレスタイヤ 14,000円~52,000円
165/55R15 サマータイヤ 18,400円~68,800円
165/55R15 スタッドレスタイヤ 42,400円~94,400円

タイヤの価格帯はブランドによっても大きく異なります。一般的に、アジアンタイヤと呼ばれる海外メーカー製のタイヤは比較的安価で、4本セットで9,000円程度から購入できることもあります。一方、ブリヂストンやヨコハマなどの国内有名メーカー製のタイヤは、高性能で耐久性に優れている反面、価格も高めに設定されており、30,000円以上することが一般的です。

 

また、タイヤのグレードによっても価格は変わります。エントリーモデルは比較的安価ですが、燃費性能や静粛性、グリップ力などを重視した高性能モデルになると、それに応じて価格も上昇します。

 

nboxタイヤ交換の購入場所別価格比較

N-BOXのタイヤ4本セットを購入する場所によっても、価格やサービス内容に大きな違いがあります。主な購入場所別の特徴と価格帯を比較してみましょう。

 

【購入場所別の価格比較】

購入場所 価格帯(4本セット) 特徴
ディーラー 60,000円~90,000円 純正品の使用、高品質な施工、アフターサービス充実
カー用品店(オートバックス等) 20,000円~60,000円 工賃込みセット、パンク補償あり、キャンペーン実施
タイヤ専門店 15,000円~50,000円 豊富な品揃え、専門知識によるアドバイス
ネット通販 9,000円~40,000円 最安値で購入可能、取付は別途必要

ホンダディーラーでタイヤ交換を行う場合、純正タイヤが使用されるため価格は比較的高めです。4本セットで60,000円から90,000円程度が一般的です。しかし、N-BOXに最適化された純正タイヤを使用することで、燃費性能や静粛性、乗り心地などが最大限に発揮されるメリットがあります。また、ホンダ車に精通した専門スタッフによる施工が受けられるため、安心感も大きいでしょう。

 

オートバックスやイエローハットなどのカー用品店では、タイヤ代金と工賃をセットにした「コミコミプラン」が人気です。価格帯は4本セットで20,000円から60,000円程度で、定期的なセールやキャンペーンを利用することでさらにお得に購入できることもあります。また、パンク補償や無料点検サービスなどのアフターケアも充実しているのが特徴です。

 

タイヤ専門店やネット通販では、さらに安価にタイヤを購入することが可能です。特にネット通販では、4本セットで9,000円程度から購入できることもありますが、取り付け工賃が別途必要になる点に注意が必要です。工賃は1本あたり1,500円から2,500円程度が一般的で、4本では6,000円から10,000円程度の追加費用がかかります。

 

nboxタイヤの種類とブランド別相場

N-BOXに適合するタイヤはさまざまなブランドから販売されており、それぞれに特徴や価格帯が異なります。主なタイヤブランドと特徴、相場価格をご紹介します。

 

【国内メーカー製タイヤ】

  • ブリヂストン:高品質で信頼性が高く、静粛性や燃費性能に優れたモデルが多い。「エコピア」シリーズは燃費重視のエコタイヤとして人気。4本セットで30,000円~50,000円程度。
  • ヨコハマ:「ブルーアース」シリーズなど、バランスの良い性能と手頃な価格が魅力。4本セットで25,000円~45,000円程度。
  • ダンロップ:耐久性に優れ、長距離ドライブにも安心。「エナセーブ」シリーズは低燃費タイヤとして評価が高い。4本セットで28,000円~48,000円程度。
  • トーヨー:コストパフォーマンスに優れたモデルが多く、初心者にもおすすめ。4本セットで20,000円~40,000円程度。

【海外メーカー製タイヤ(アジアンタイヤ)】

  • ナンカン:台湾メーカーで、コストパフォーマンスに優れている。4本セットで12,000円~25,000円程度。
  • マジーニ:中国メーカーで、低価格帯のタイヤを多数展開。4本セットで9,000円~20,000円程度。
  • ハンコック:韓国メーカーで、性能と価格のバランスが良い。4本セットで15,000円~30,000円程度。

タイヤの種類によっても価格は異なります。一般的なサマータイヤに比べ、オールシーズンタイヤやスタッドレスタイヤは価格が高めに設定されています。特にスタッドレスタイヤは、同じサイズのサマータイヤと比較して20~30%程度高価になることが一般的です。

 

N-BOXの使用環境や走行スタイルに合わせて、最適なタイヤを選ぶことが重要です。例えば、主に市街地での短距離走行が多い場合は、コストパフォーマンスの高いアジアンタイヤでも十分対応できます。一方、高速道路での長距離走行や悪天候での使用が多い場合は、グリップ力や静粛性に優れた国内メーカー製の高性能タイヤを選ぶと安心です。

 

nboxタイヤサイズと適合モデルの確認方法

N-BOXのタイヤを交換する際、まず確認すべきなのが適合するタイヤサイズです。N-BOXのタイヤサイズは、年式やグレードによって異なりますので、正確に把握しておく必要があります。

 

【N-BOXのタイヤサイズ一覧】

モデル/グレード タイヤサイズ
N-BOX(標準グレード) 145/80R13
N-BOX G・L 155/65R14
N-BOX カスタム 155/65R14または165/55R15
N-BOX +(プラス) 155/65R14
N-BOX スラッシュ 165/55R15

タイヤサイズの確認方法はいくつかあります。最も確実な方法は、現在装着されているタイヤのサイドウォール(側面)に記載されているサイズを確認することです。例えば「155/65R14」という表記があれば、それが適合するタイヤサイズです。

 

また、車検証の「タイヤの呼び」欄や、運転席ドアを開けた際のドア枠やセンターピラーに貼られているラベルでも確認できます。不明な場合は、ディーラーやカー用品店に車検証を持参して相談すると確実です。

 

タイヤサイズの見方について簡単に説明すると、例えば「155/65R14」の場合。

  • 155:タイヤの幅(mm)
  • 65:扁平率(タイヤの高さとタイヤ幅の比率、%)
  • R:ラジアル構造
  • 14:リム径(インチ)

タイヤサイズを変更する「インチアップ」や「インチダウン」も可能ですが、車検に通らなくなる可能性や走行性能に影響が出る場合があるため、専門家に相談することをおすすめします。

 

nboxタイヤ交換のベストタイミングと寿命の目安

N-BOXのタイヤ交換時期を見極めることは、安全な走行を維持するために重要です。一般的なタイヤの寿命と交換のタイミングについて解説します。

 

【タイヤ交換の目安】

  • 使用年数:製造から4~5年経過したタイヤは、ゴムの劣化が進んでいるため交換を検討
  • 走行距離:3万km~4万km走行したタイヤは、摩耗が進んでいる可能性が高い
  • 溝の深さ:法定の最低基準は1.6mm、雨天時の安全性を考慮すると3mm以下になったら交換を検討
  • 外観の異常:ひび割れ、膨らみ、異常摩耗などが見られる場合は早めに交換

タイヤの製造年月日は、タイヤのサイドウォールに「DOT」に続く数字とアルファベットで記載されています。最後の4桁の数字が製造年週を表しており、例えば「2318」であれば2023年の第18週(5月上旬頃)に製造されたことを示しています。

 

タイヤの溝の深さは、専用のデプスゲージで測定できますが、簡易的な方法として500円玉を使った確認方法もあります。500円玉の外周の模様(ギザギザ)がタイヤの溝に完全に隠れる場合は、まだ十分な溝があると判断できます。

 

また、タイヤの寿命を延ばすためには、定期的な空気圧のチェックが重要です。N-BOXの適正空気圧は、運転席ドアを開けたところにあるラベルに記載されていますが、一般的には前輪・後輪ともに230kPa(2.3kg/cm²)程度です。空気圧が適正値より低いと、燃費の悪化や偏摩耗の原因となります。

 

意外と知られていない点として、タイヤはたとえ走行距離が少なくても、紫外線や気温の変化によってゴムが劣化します。そのため、あまり乗らない車でも、製造から5年以上経過したタイヤは安全のために交換を検討すべきです。特に、サイドウォールにひび割れ(クラック)が見られる場合は、早めの交換をおすすめします。

 

タイヤ交換の目安について詳しく解説されたブリヂストン公式サイト

nboxタイヤ交換で工賃を含めた総額を抑えるコツ

N-BOXのタイヤ交換を少しでもお得に行うためのポイントをご紹介します。タイヤ代だけでなく、工賃や各種調整費用も含めた総額を抑える方法を知っておくと便利です。

 

【タイヤ交換費用を抑えるコツ】

  1. セール時期を狙う
    • ゴールデンウィーク、お盆、年末年始などの大型連休前
    • 冬タイヤへの交換シーズン(10月~11月)
    • 夏タイヤへの交換シーズン(3月~4月)
  2. 工賃込みのセットプランを利用する
    • オートバックスやイエローハットなどでは「コミコミプラン」を提供
    • タイヤ代+工賃+バランス調整+廃タイヤ処分費などがセットになっている
    • 単品で支払うよりも総額が安くなることが多い
  3. ネット通販とタイヤ持ち込み交換を組み合わせる
    • ネットで安くタイヤを購入し、カー用品店などに持ち込み交換
    • 工賃は1本1,500円~2,500円程度
    • 総額で5,000円~10,000円程度安くなることも
  4. 複数店舗で見積もりを取る
    • 同じタイヤでも店舗によって価格が異なる
    • 見積もりは無料で行っている店舗が多い
    • 競合他社の見積もりを提示すると値引きに応じてくれることも
  5. カード特典やポイントを活用する
    • イエローハットの「日専連カード」:毎月10日、20日、30日に割引
    • オートバックスの「オートバックスカード」:ポイント還元率アップ
    • 楽天市場やAmazonでタイヤを購入する場合はそれぞれのポイントが貯まる

工賃の相場は、1本あたり1,500円~2,500円程度で、4本では6,000円~10,000円程度です。これに加えて、バランス調整(1本500円~1,000円程度)や廃タイヤ処分費(1本200円~500円程度)がかかることが一般的です。

 

また、タイヤ交換と同時にホイールバランス調整やアライメント調整を行うことで、タイヤの寿命を延ばし、長期的にはコストパフォーマンスが向上します。特にアライメント調整は、タイヤの偏摩耗を防ぐ効果がありますが、別途5,000円~10,000円程度の費用がかかります。

 

意外と見落としがちなのが、タイヤの保管費用です。スタッドレスタイヤとサマータイヤを季節ごとに交換する場合、使用していないタイヤの保管場所が必要になります。自宅に保管スペースがない場合は、タイヤ専門店やカー用品店のタイヤ保管サービス(半年で4本5,000円~8,000円程度)を利用するという選択肢もあります。

 

nboxカスタム向け15インチタイヤの特徴と選び方

N-BOXカスタムに装着される15インチタイヤは、標準グレードの13インチや14インチタイヤと比較して、見た目の迫力や走行性能に違いがあります。N-BOXカスタム向けの15インチタイヤの特徴と選び方について解説します。

 

N-BOXカスタムの標準タイヤサイズは165/55R15です。このサイズは、扁平率(タイヤの高さとタイヤ幅の比率)が55%と低めに設定されており、スポーティな見た目と俊敏な操作感を実現しています。

 

【15インチタイヤのメリット】

  • 見た目の迫力がアップし、車のスタイリングが引き締まる
  • コーナリング時の安定性が向上する
  • ブレーキ性能が向上する場合がある
  • タイヤの選択肢が広がる

【15インチタイヤのデメリット】

  • 価格が13インチや14インチより高い傾向がある
  • 乗り心地がやや硬くなる場合がある
  • 燃費がわずかに悪化する可能性がある

N-BOXカスタム向けの15インチタイヤを選ぶ際のポイントは以下の通りです。

 

  1. 用途に合わせたタイヤ選び
    • 街乗りメイン:静粛性や乗り心地を重視したコンフォートタイヤ
    • 高速道路の利用が多い:高速安定性に優れたタイヤ
    • 燃費を重視:低燃費(エコ)タイヤ
    • スポーティな走りを楽しみたい:グリップ力に優れたスポーツタイヤ
  2. 予算に合わせたブランド選び
    • 高予算(4本4万円以上):ブリヂストン、ミシュラン、ダンロップなどの高性能タイヤ
    • 中予算(4本3万円前後):ヨコハマ、トーヨー、ファルケンなどのバランス型タイヤ
    • 低予算(4本2万円前後):ナンカン、マジーニなどのコストパフォーマンス重視タイヤ

N-BOXカスタム向けの人気タイヤとしては、ヨコハマの「ブルーアース」シリーズやブリヂストンの「エコピア」シリーズが挙げられます。これらは燃費性能と快適な乗り心地を両立したタイヤとして評価が高く、4本セットで約40,000円前後が相場です。

 

また、タイヤとホイールをセットで購入する「タイヤホイールセット」も選択肢の一つです。N-BOXカスタム用の15インチアルミホイール4本とタイヤ4本のセットは、60,000円~100,000円程度が相場です。見た目の変化を楽しみたい方や、冬用と夏用でタイヤを使い分けたい方におすすめです。

 

意外と知られていないポイントとして、N-BOXカスタムは車体が軽いため、タイヤの性能差が乗り心地や操縦安定性に大きく影響します。少し予算をかけて良質なタイヤを選ぶことで、日常の運転が快適になる効果は大きいと言えるでしょう。

 

N-BOXカスタム向け165/55R15タイヤの選択肢が豊富なオートウェイのサイト