

ヘッドライトウォッシャーが壊れると、車検に通らず数万円の出費になることがあります。
ヘッドライトウォッシャーは、ヘッドライトのレンズ面に向けてウォッシャー液を噴射し、汚れや雪を洗い落とす装置です。 バンパー下部の小さなカバー内にノズルが格納されており、作動時にはカバーが開いて勢いよく液体が噴射されます。toyota+1
トヨタ車の場合、作動条件は「パワースイッチがONでヘッドランプが点灯しているとき」が基本です。 操作方法は車種によって異なり、ヘッドランプスイッチを手前に5回引くタイプと、専用のスイッチで操作するタイプの2種類があります。 また、フロントウインドウのウォッシャーを5回作動させるごとにヘッドランプクリーナーが1回自動作動する車種もあります。manual.toyota+1
つまり、いつでも好きに使えるわけではない、が基本です。
最大の理由は、LEDヘッドランプの普及です。ハロゲンやHIDは発熱量が多く、レンズに付着した雪や霜を熱で溶かすことができました。 しかしLEDは発熱量が少ないため、雪が積もってもほとんど熱で溶かすことができません。car-me+1
LED化が進むにつれて、ウォッシャーで物理的に洗い流す必要性が高まり、搭載車種が増えてきた、ということですね。 現在ではトヨタのクラウンスポーツ、クラウンエステート、ハリアーなどにも搭載されています。 同じ車種でも、ハロゲンランプを使用しているグレードには装備されないケースがあります。hyogotoyota+2
ここが意外に知られていないポイントです。日本では、HIDまたはLEDヘッドライトにウォッシャー機能が装備されている場合、正常に作動することが車検の条件になります。 故障したまま放置すると、整備不良として車検不合格になる可能性が高いです。ares-car+1
保安基準では「配光可変型前照灯には前照灯洗浄器を備えなければならない」と定められており、装備されているなら正常作動が義務です。 ウォッシャーが出ないと車検に通らない可能性がある、が原則です。 購入した中古車に装備されているかどうか、まずは確認することをおすすめします。car-license+1
参考:保安基準 第32条および前照灯洗浄器の技術基準(国土交通省)
前照灯洗浄器の技術基準(国土交通省PDF)
故障は意外と高くつきます。ウォッシャーが動かない原因として多いのは、ウォッシャー液の不足・ヒューズ切れ・ノズルの凍結・ポンプの故障などです。 ヒューズ切れなら1,000〜2,000円程度で済みますが、ポンプ故障になると修理費用は13,000円前後かかります。ares-car+1
さらに、ノズルカバー(フタ)が破損・脱落した場合は板金塗装が必要になり、修理費用が18,000円以上に膨らむケースもあります。 修理費用が高額になることが多い、という点は要注意です。ノズルや油圧システムが正常に作動しない場合は、車の大部分を分解する必要があるため、DIYは難しく認定整備士への依頼が必須です。tuzy2g+1
| 故障内容 | 修理費用の目安(工賃込み) |
|---|---|
| ヒューズ切れ・配線トラブル |
1,000〜2,000円 |
| モーターの故障 | 4,000〜17,000円 |
| ポンプの故障 | 13,000円程度 |
| ノズルカバー交換・修理 |
18,000円以上 |
多くのドライバーが見落としがちなのが、夏場のメンテナンスです。冬の雪道でしか使わないイメージがありますが、春夏は虫や花粉でレンズが汚れやすく、定期的に噴射してノズル内部を清浄に保つことが重要です。
参考)BMWのヘッドライトウォッシャーとは?仕組みと必要性を徹底解…
寒冷地では、ウォッシャー液の凍結がノズルやタンク・モーターを破損させる原因になります。 凍結防止タイプのウォッシャー液を使用することが基本です。 また、週1回程度動作させるだけでノズルの固着を防ぐことができます。 「動かしていなかったら固まっていた」という事態を防ぐために、定期的な作動確認が条件です。drimportcar+1
参考:BMWのヘッドライトウォッシャー仕組み・メンテナンス解説(構造・作動原理の理解に有用)
ヘッドライトウォッシャーの仕組みとメンテナンス(Ares Car)

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