クルーズコントロール後付けオートバックス対応車種工賃費用選び方

クルーズコントロール後付けオートバックス対応車種工賃費用選び方

クルーズコントロール後付けオートバックス対応

この記事で分かること
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後付け費用と工賃

オートバックスでの取り付け工賃込みで17,000円~45,000円程度。本体価格と施工費用の内訳を詳しく解説します

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対応車種と選び方

電子スロットル車とワイヤー式の違い、トヨタ・ホンダ・日産など主要メーカーの適合情報をご紹介

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メリットとデメリット

疲労軽減や燃費向上などのメリットと、注意すべきリスクやデメリットを比較検討できます

クルーズコントロール後付けオートバックス工賃


200系 ハイエース 対応 クルーズコントロール クルコン セット 互換品 ハーネス2本付属

 

オートバックスでクルーズコントロールを後付けする際の工賃は、公式ページには明記されていませんが、実際の利用者の情報によると工賃込み税抜き35,000円程度が一般的な相場となっています。車の状態や使用する商品、必要な部品によって作業内容が異なるため、正確な価格は店舗での見積もりが必要です。
参考)https://www.kuruma-sitadori.com/car-related-column/auto-cruise-retrofit.html

一方、インターネットで本体を購入して持ち込む場合、本体価格を大幅に抑えることが可能です。例えばAmazonでは約12,000円で本体を購入できるケースもあり、別途工賃を支払っても総額を抑えられる可能性があります。ただし、持ち込みでの取り付けに対応してくれる店舗は限られているため、事前確認が重要です。​
取り付け作業には、アクセルとブレーキハーネスの配線、車速信号やアース線の接続など専門的な知識が必要です。配線関係に詳しくない場合、DIYでの取り付けは推奨されず、プロに依頼した方が安全で確実に仕上がります。​

クルーズコントロール後付け費用と選び方

クルーズコントロールの後付け費用は、本体価格と工賃を合わせて一般的に17,000円~45,000円程度が相場となっています。社外キットを使用する場合は5万~10万円、高性能なACC対応タイプでは10万~20万円、純正パーツの場合は20万~30万円以上になることもあります。
参考)【2025年版】オートクルーズ後付け完全ガイド|価格、対応車…

選び方のポイントとしては、まず自分の車種が対応しているかの確認が最優先です。製品ごとに対応車種が異なり、電子スロットル車だけでなくワイヤー式でも後付け可能な製品が存在します。人気のPIVOT製「3-drive・α」シリーズは、トヨタ純正スイッチに対応した製品もあり、ハンドルから手を離さずに操作できる点が評価されています。
参考)オートクルーズコントロールを装着しました

PIVOT公式サイトの適合表では、車種別の対応状況を確認できます。
購入前には、取り付け対応店舗の確認も重要です。オートバックス以外にも、グーピットなどの整備工場ネットワークを利用すれば、持ち込みでの取り付けに対応してくれる工場を探すことができます。グーピットの事例では、持ち込み本体6,800円+工賃5,400円で総額12,000円程度で取り付けが完了したケースもあります。​

クルーズコントロール後付け対応車種

クルーズコントロールの後付けが可能な車種は幅広く存在しますが、製品ごとに適合車種が異なるため事前確認が必須です。実際に後付け実績のある主な車種として、トヨタのプリウス(ZVW30以降)、ノア・ヴォクシー(80系)、ハイエース、日産のセレナ(C26以降)、ホンダのフリード・ステップワゴンなどが挙げられます。​
特にハイエースはオートクルーズ機能が標準装備されていないため、後付け需要が高い車種です。PIVOT社製の「3-drive・α(3DA-T)」はトヨタ純正のクルーズスイッチに対応しており、ハンドル右下に設置したスイッチで速度設定・調整・解除ができるため、運転中も前方から目を離すことなく安全に操作できます。​
電子スロットル車だけでなく、ワイヤー式スロットルの車両でも後付けは可能です。ただし、アダプティブクルーズコントロール(ACC)のような車間距離調整機能付きのシステムは、センサーやブレーキ制御が必要なため後付けは非常に難しく、基本的には新車購入時の選択が推奨されます。
参考)クルーズコントロールとは。機能や注意点を解説

適合確認の際は、車種名、年式、グレード、エンジン型式などの情報を事前に準備しておくと、販売店や整備工場でのスムーズな対応が期待できます。​

クルーズコントロール後付けメリット

クルーズコントロールを後付けする最大のメリットは疲労軽減です。長距離運転時にアクセルペダルを踏み続ける必要がなくなり、足を固定した状態から解放されるため、運転疲労が大幅に軽減されます。特に高速道路での長時間走行では、その効果を実感しやすいでしょう。
参考)【後付け自動運転】オートクルーズ(クルーズコントロール)でき…

2つ目のメリットは法定速度の遵守です。設定した速度を自動的にキープしてくれるため、気づかないうちにスピードが出過ぎてしまう状況を防げます。特に下り坂では、無意識のうちに速度が上がってしまいがちですが、クルーズコントロールなら設定速度を維持するため、スピード違反のリスクを低減できます。​
3つ目は燃費向上効果です。一定速度での走行により、無駄なエンジン回転数の上下が少なくなり、結果として燃費改善につながる可能性があります。急加速や急減速が減ることで、より効率的な走行が実現できます。
参考)https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC11577072/

さらに、後付けの場合は純正装備よりもコストを抑えられる点も魅力です。社外品を選択することで、純正オプションの半額以下で同様の機能を手に入れられるケースもあります。​

クルーズコントロール後付けデメリットと注意点

クルーズコントロールの後付けには、いくつかのデメリットと注意すべき点があります。まず注意力の低下が懸念されます。アクセル操作が不要になることで、運転への集中力が散漫になりやすく、緊急時の対応が遅れるリスクがあります。後付けのクルーズコントロールは車間距離調整機能がないため、常にブレーキの上に足を置いておく必要があり、前走車の動きに常に注意を払う必要があります。
参考)後付けのクルコンって意外と便利だったりします? - Yaho…

次に保証の問題があります。後付けした場合、ディーラー保証が対象外になる可能性があり、万が一の故障や不具合時には余計な費用がかかることがあります。また、社外品の場合は保証期間が短く、保証範囲も限定的なケースが多いです。
参考)クルーズコントロールとは?運転をサポートしてくれる装備の特徴…

見た目の問題も考慮すべきポイントです。後付け製品は純正装備と異なり、本体やスイッチが後から追加されるため、車内の見栄えが悪くなる場合があります。特にコントローラー本体の設置場所によっては、運転席からの視認性に問題が生じることもあります。​
さらに悪天候や複雑な道路での使用制限があります。雪や雨、霧などの悪天候時、カーブの多い道路、交通量の多い市街地では、後付けクルーズコントロールは適切に機能しない可能性があり、かえって危険を招く恐れがあります。
参考)https://221616.com/guide/safe/acc/

クルーズコントロール後付け施工店舗とグーピット比較

クルーズコントロールの後付けは、オートバックスだけでなく複数の選択肢があります。オートバックスでは工賃込みで約35,000円が相場ですが、店舗によって対応状況が異なるため事前確認が必要です。公式サイトには「取り付け工賃コミコミセット」というサービスもあり、一部商品は工賃込みの価格で提供されています。
参考)https://shop.autobacs.com/ja/komikomi

一方、グーピットは全国の整備工場ネットワークを活用したサービスで、持ち込みパーツの取り付けに対応してくれる工場を探せます。実際の事例では、ネットで6,800円で購入した本体を持ち込み、工賃5,400円で取り付けが完了し、総額12,000円程度に抑えられたケースがあります。​
グーピットのクルコン作業実績検索では、地域や車種別の施工事例を確認できます。
PIVOT取扱店を利用する方法もあります。PIVOT公式サイトでは販売店検索機能があり、正規取扱店なら適合確認から取り付けまでスムーズに対応してくれます。正規品を使用することで、メーカーサポートも受けられる安心感があります。
参考)販売店

各選択肢を比較すると、コストを最優先するならグーピットで持ち込み施工、安心感と確実性を重視するならオートバックスやPIVOT取扱店が適しています。ディーラーでの施工も可能ですが、社外品の取り付けに対応していない場合もあるため、事前に確認が必要です。最終的には、予算、施工品質、アフターサポートのバランスを考慮して選択することが重要です。
参考)『トヨタのディーラーで社外の後付けクルーズコントロールを..…