

他社に乗り換えるだけで、20等級が6等級に強制リセットされ年間数万円の損失になります。
自動車保険を他社に乗り換えても、等級はリセットされません。これが基本です。
民間の損害保険会社間では、ノンフリート等級制度という業界共通の仕組みが使われています。 そのため、A社で16等級まで積み上げた実績は、B社に乗り換えても原則そのまま引き継がれます。つまり保険会社を変えることへの「等級ペナルティ」は存在しないということですね。 allabout.co(https://allabout.co.jp/gm/gc/18699/)
ただし、引き継げるのは「民間の損保会社」同士が基本です。 共済保険(例:JA共済、こくみん共済)から民間損保への乗り換え、またはその逆のケースは、引き継ぎができない場合や書類提出が必要な場合があります。これだけは例外です。 carsensor(https://www.carsensor.net/carlife/hoken/page09.html)
等級が高いほど保険料の割引率は大きくなります。20等級では最大で保険料が約63%割引になるともいわれており、年間保険料が10万円なら約3万7,000円で済む計算になります。 長年積み上げた等級を守ることが、家計防衛の第一歩です。 zurich.co(https://www.zurich.co.jp/car/useful/guide/cc-insurance-grade-not-handover/)
8日以上の空白で、20等級がゼロになります。痛いですね。
前契約の満期日の翌日から数えて、7日以内に新契約を始める必要があります。 この7日間を1日でも過ぎると、等級は失効し、6等級からの新規スタートになります。20等級の人が満期を忘れて8日後に手続きした場合、翌年の保険料は大幅に上がります。具体的には、20等級(約63%割引)から6等級(約10%割引相当)へと転落し、年間で数万円の差が生じます。 ms-ins(https://www.ms-ins.com/personal/car/guide/tokyu/003.html)
| 等級の種類 | 引き継ぎ可能な期間 | 空白が生じたときの扱い |
|---|---|---|
| メリット等級(6〜20等級) | 満期翌日から7日以内 | 失効→6等級から新規スタート |
| デメリット等級(1〜5等級) | 満期翌日から13ヶ月以内 | 13ヶ月超でのみリセット可能 |
もし乗り換えのタイミングが間に合わなかった場合でも、まず現在の保険会社に連絡することをおすすめします。 現契約の会社であれば、特例として等級を維持できる場合があります。また、車を一時的に使わない期間が事前にわかっている場合は、「中断証明書」を発行してもらうことで最大10年間、等級を保存できます。 zurich.co(https://www.zurich.co.jp/car/useful/guide/cc-insurance-grade-not-handover/)
等級や事故歴を隠して乗り換えると、2〜3ヶ月後に保険会社間で情報共有され、追加保険料の請求や強制解約になる場合があります。 これは「告知義務違反」にあたります。 allabout.co(https://allabout.co.jp/gm/gc/18699/)
保険会社は見積もり・契約段階では事故歴を確認できません。 しかし契約後2〜3ヶ月が経過すると、前年の保険会社から等級情報・事故情報が新しい会社に開示されます。告知内容と実態が違えば、保険料の追加請求だけでなく、最悪の場合は契約が無効になり、事故が起きても補償されないリスクがあります。 allabout.co(https://allabout.co.jp/gm/gc/18699/)
等級情報は業界で共有されています。 あの手この手を使うより、正確な告知のうえで早期に等級を上げていく方が、長期的には明らかに得です。結論は「正直に申告する」が原則です。 zurich.co(https://www.zurich.co.jp/car/useful/guide/cc-insurance-grade-not-handover/)
手続き自体はシンプルです。ただし書類の不備で補償に空白が生じるリスクがあります。
特に注意が必要なのが「保険料の払込」です。 うっかり払込を忘れると、満期日の午後4時を過ぎても補償が始まらない状態になります。その場合は、まず払込を済ませてから新保険会社に補償開始時刻を確認してください。会社によっては翌日午前0時からの開始となることもあります。これは使えそうです。 carsensor(https://www.carsensor.net/carlife/hoken/page09.html)
等級証明書の有効期限は通常3ヶ月です。hokentimes.com 発行したまま放置すると期限切れになるため、乗り換えを決めたらすみやかに手続きを進めることが条件です。
参考:等級の引き継ぎ条件や切り替え時の注意点(三井ダイレクト損保)
https://www.mitsui-direct.co.jp/car/guide/change/takeover_grade/08.html
「どんな場合でも等級は引き継げる」というのは誤解です。意外ですね。
以下のケースでは、他社へ乗り換えても等級の引き継ぎができません。 mitsui-direct.co(https://www.mitsui-direct.co.jp/car/guide/change/takeover_grade/08.html)
別居の子どもへの名義変更についても注意が必要です。 原則として等級は引き継がれませんが、「新契約の等級が1〜5等級 かつ 車検証の名義を変更しない」という2条件を満たす場合に限り例外的に引き継げます。このケースを知っているかどうかで、手続きの選択肢が変わります。 e-design(https://www.e-design.net/ande/guide/grade/faq/)
参考:引き継げないケースを含むFAQ(e-デザイン損保)
https://www.e-design.net/ande/guide/grade/faq/
参考:等級の引き継ぎができないケースの詳細(ライフネット生命関連)
https://life.saisoncard.co.jp/money/post/b3-14/
| 変更先 | 等級引き継ぎ |
| ------------- | -------- |
| 配偶者(別居・同居問わず) | ✅ 引き継ぎ可能 |
| 同居の親族 | ✅ 引き継ぎ可能 |
| 配偶者の同居の親族 | ✅ 引き継ぎ可能 |
| 別居の子ども(原則) | ❌ 引き継ぎ不可 |
| 友人・他人 | ❌ 引き継ぎ不可 |
| 兄弟姉妹(別居) | ❌ 引き継ぎ不可 |