ドライブレコーダー取り付け費用と選び方

ドライブレコーダー取り付け費用と選び方

ドライブレコーダー取り付け費用

この記事のポイント
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取り付け費用の相場

前方1カメラは5,000〜13,000円、前後2カメラは12,000〜40,000円程度が目安です

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業者による価格差

ディーラーは高額ですが整備工場や出張サービスなら比較的安価に取り付け可能です

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作業時間

前方カメラのみなら1時間程度、前後2カメラなら2〜3時間が標準的な所要時間です

ドライブレコーダー取り付け費用の業者別相場


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ドライブレコーダーの取り付け費用は、依頼する業者によって大きく異なります。カーディーラーでの取り付けは、本体代と工賃込みで50,000〜80,000円程度と最も高額になる傾向があります。ディーラーでは純正品の取り付けが基本となり、車との相性が良く信頼性が高いというメリットがある一方、持ち込みに対応していない場合も多いため注意が必要です。
参考)ドライブレコーダーの取り付け費用はいくら?自分で取り付ける方…

整備工場に依頼する場合、前方のみのカメラで6,000〜10,000円、前後2カメラで15,000〜25,000円程度が相場となっています。整備工場は持ち込み品の取り付けにも対応してくれることが多く、インターネットで購入したドライブレコーダーを持ち込めば、比較的安価に取り付けができます。
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カー用品店での取り付け工賃は、前方カメラのみで6,000〜10,000円、前後2カメラで15,000〜30,000円程度です。オートバックスなどでは、製品と取り付け費用のセット価格を提供しており、1カメラで5,500円〜、2カメラで15,000円〜としています。店舗で購入した場合の工賃は5,000〜25,000円程度ですが、持ち込んだ場合は20,000〜40,000円程度と割高になります。
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出張取り付けサービスの費用相場は6,000〜20,000円程度で、国産車の前方カメラのみなら8,000〜9,000円、前後カメラで16,000〜20,000円が目安です。出張サービスは店舗を持たないため、プロの技術でありながら比較的低価格で取り付けが可能です。自宅の駐車場まで来てもらえるため、店舗に車を持ち込む手間も省けます。
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ドライブレコーダー取り付け費用を抑える方法

ドライブレコーダーの取り付け費用を抑えるには、いくつかの工夫があります。最も効果的なのは、通販サイトで本体を安く購入し、持ち込みに対応している整備工場や出張サービスに取り付けを依頼する方法です。店舗での購入は工賃込みの価格設定が多く、割高になる傾向があります。
参考)ドラレコの取り付けを持ち込みで依頼した際の費用|自分で行う場…

カー用品店の期間限定キャンペーンや割引を活用することも有効な節約方法です。オートバックスやイエローハットでは、季節ごとに取り付け料金の割引キャンペーンを実施していることが多く、公式サイトやメール配信で情報をチェックすると良いでしょう。工賃と商品をセットにした「まとめ買い」特典や、WEB予約限定の割引を活用するのもおすすめです。
参考)ドライブレコーダーの取り付け手順と費用相場徹底解説|失敗しな…

自分で取り付ける「DIY」も工賃を大幅に節約できる選択肢です。シガーソケットから電源を取るタイプのドライブレコーダーであれば、初心者でも比較的簡単に取り付けることができます。前方カメラのみなら40分程度、前後2カメラでも2時間程度で作業が完了します。YouTubeなどの動画で取り付け方法を学べば、工賃0円で済ませられます。
参考)【最新版】初心者でも超簡単!ドライブレコーダーの取り付けにト…

一部の保険会社では、ドライブレコーダー設置車両向けに保険料割引サービスを提供しています。取り付け後は加入中の自動車保険会社に連絡し、割引の適用可否を確認することで、長期的なコスト削減につながる可能性があります。​

ドライブレコーダー取り付けの作業時間と内容

ドライブレコーダーの取り付けにかかる作業時間は、カメラのタイプによって異なります。前方カメラのみのフロントカメラタイプの場合、作業時間はおおよそ1時間程度です。具体的な作業内容は、カメラユニットをフロントガラスに取り付け、電源を所定の場所から取り出し、配線を通すという比較的シンプルなものです。
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前後2カメラタイプの場合、作業時間は2〜3時間程度が標準的です。リアカメラの配線を車内の天井や側面を通して後方まで這わせる必要があるため、前方カメラのみよりも時間がかかります。作業プロセスは、取り付け位置の決定から始まり、カメラ本体の設置、配線、配線の接続、動作確認と進んでいきます。
参考)【実践】前後2カメラのドライブレコーダーを取り付け

位置決定とカメラ設置におよそ30分、配線とその接続にさらに30分から1時間程度、動作確認に約15分から30分ほどかかるのが一般的です。電源の取り出し方によっても作業時間は変動し、シガーソケットに接続するタイプに比べ、ヒューズから電源を取り出すタイプの方が作業難易度が高く、時間もかかります。
参考)ドラレコ取り付け持ち込み 費用と時間を徹底解説!

車種や取り扱うドライブレコーダーの構造によって、さらに時間を要する場合もあります。ルームミラー型や駐車監視機能付きのモデルなど、専用機能が付いている場合は、追加の配線作業が必要になることもあるため、余裕を持ったスケジュールで依頼することが望ましいです。​

ドライブレコーダーの種類と選び方

ドライブレコーダーには、撮影範囲や形状によっていくつかのタイプがあります。最もベーシックなのが前方のみを録画する「前方カメラタイプ」で、カメラを1つしか使わないため気軽に設置でき、価格も安いことが特徴です。ただし、側面や後方からの事故の映像が録画できないため、もらい事故の際に証拠として使えない場合があります。​
あおり運転対策として最も推奨されるのが「前後2カメラタイプ」です。前方を映すカメラに加え、リアカメラで車後方の様子もくっきりと撮影できるため、後方からの追突やあおり運転の証拠を確実に残せます。最近では、このタイプが人気の主流となっています。
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「360度録画タイプ」は、室内に設置したカメラから窓越しに360度の映像を録画できるタイプです。一括で全方位記録できるのが魅力で、側面からの接触事故なども記録できます。形状による分類では、カメラとレコーダーが一体になった「カメラ一体型」、本体とカメラが別々の「カメラ分離型」、ルームミラーに設置する「ミラー型」があります。
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ドライブレコーダーを選ぶ際のポイントとして、画角も重要な要素です。目安として、水平画角が100度以上、垂直画角が55度以上のものを選ぶと、十分な範囲を撮影できます。また、駐車監視機能の有無も検討したい機能で、駐車中の当て逃げや車上荒らし対策に効果的です。
参考)https://kakaku.com/car_goods/drive-recorder/guide_7034/

ドライブレコーダー自分で取り付ける方法とDIYの注意点

ドライブレコーダーを自分で取り付ける場合、シガーソケットから電源を取るタイプが最も簡単でおすすめです。付属のコードを挿し込むだけで電源を確保できるため、初心者でも比較的容易に作業できます。必要な工具は、プラスドライバー、配線を固定するクリップ、配線を隠すための内張り剥がしなどです。
参考)ドライブレコーダーの配線方法!自分で取り付けるコツや注意点を…

取り付け手順は、まず本体に付属のマイクロSDカードをセットし、カメラ映像を映しながら取り付け位置を決めます。取り付け位置はフロントウィンドウの上端から20%以内の範囲に設置する必要があり、これは法律で定められています。ワイパーの払拭面積越しにカメラが前を向くよう調整することも重要です。youtube​
参考)ドライブレコーダーの取り付けで気をつけるべきポイント8選|オ…

位置が決まったら、取り付け位置をきれいに拭き、付属の両面テープで本体を取り付けます。配線処理では、シガープラグコードをフロントガラスと内張り部の間の隙間に押し込んでいき、助手席側の柱に向かって這わせます。配線が垂れてこないように、スポンジテープを巻きつけるか、配線留めを使って固定すると良いでしょう。
参考)DIY感覚でドライブレコーダーを取り付けてみた
​youtube​
前後2カメラタイプの場合、リアカメラへの配線が追加されるため、作業がやや複雑になります。天井とフロントガラスの境目にコードを埋め込み、ドア横から下へコードを持ってくる必要があります。DIYで取り付ける場合、前方カメラのみなら40分程度、前後2カメラでも2時間程度が作業時間の目安です。YouTubeやメーカーの公式サイトには詳しい取り付け動画が多数公開されているため、事前に確認しておくと安心です。youtube​​

ドライブレコーダー駐車監視機能の取り付けと費用

駐車監視機能は、駐車中でもカメラが作動し続け、周囲の状況を記録する機能です。この機能により、駐車中に起こる当て逃げ、車上荒らし、いたずら行為などに対して証拠を残すことができます。駐車監視機能を使用するには、エンジンがかかっていない状態でも通電している常時電源から電源を確保する必要があります。
参考)ドラレコの駐車監視機能とは?おすすめ商品や選び方、取り付け方…

既にドライブレコーダーを取り付けている場合でも、駐車監視機能を後付けすることが可能です。ほとんどの機種で後付けに対応しており、専用の駐車監視ケーブルを追加購入することで実現できます。駐車監視機能の追加オプション費用は1,500〜3,000円程度が相場です。
参考)ドライブレコーダーの「駐車監視」は、後付けできる!

駐車監視機能付きドライブレコーダーを取り付ける場合、ヒューズボックスから常時電源を取る配線が一般的です。ヒューズボックスは運転席や助手席の足元にあり、配線付きヒューズを用意して接続する必要があります。常時電源、ACC、GNDの3本の配線を正しく接続することで、駐車中も継続的に電源供給が可能になります。
参考)ドライブレコーダーの駐車監視の配線方法について解説
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駐車監視機能のメリットは、24時間体制で車を守れることですが、デメリットとして車両バッテリーの消耗が挙げられます。長期間駐車する場合は、バッテリー上がりを防ぐため、電圧低下時に自動的に電源をカットする機能付きのケーブルを使用することが推奨されます。取り付けが不安な場合は、プロに依頼することで確実な施工が可能です。
参考)ドライブレコーダーを常時電源で設置する手順|気を付けることも…

 

 


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