

オートバックスでホイールのガリ傷を修理してもらえると思い込み、持ち込んだら断られて1万円以上の出費が余計にかかった人が続出しています。
ホイールのガリ傷修理といえば、まず思い浮かべるのがオートバックスという方は多いでしょう。全国に約600店舗以上を展開し、タイヤ交換やオイル交換など幅広いピットサービスを提供しているため、「ホイールの傷も直してもらえるはず」というイメージを持つのは自然なことです。
ところが実態は異なります。オートバックスでは、現時点でホイールのガリ傷を始めとした修理関連サービスは公式ピットメニューに含まれていません。つまり、持ち込んでも断られるケースが大半ということです。 tireworldkan(https://tireworldkan.com/storeblog/?p=35130)
これは意外ですね。
つまり、設備と技術の問題が根本にあるということです。
知らずに「オートバックスに持っていけばいい」と考えると、現地で断られた後に改めて専門店を探す手間と時間が余計にかかります。修理対応店舗を最初から選ぶことが、時間とお金の節約につながります。
オートバックスが非対応とわかった場合、次の選択肢として名前が挙がるのがイエローハットやタイヤ館です。どちらもホイールのガリ傷修理に対応していますが、費用は事前に把握しておく必要があります。
イエローハットでのガリ傷修理費用は、最低でも1本あたり10,000円前後〜が目安です。タイヤ館も同様に10,000円前後〜という相場になります。これは「傷の数が少ない軽度のもの」でも最低ラインとして見ておく必要がある金額です。 tireworldkan(https://tireworldkan.com/storeblog/?p=35130)
費用が確定するのは実物を見てからという点が条件です。
傷の深さや範囲によって最終的な料金は変わるため、どちらの店舗でも「要問い合わせ」となっています。一部の店舗ではホイール修理自体を受け付けていないケースもあるため、事前に最寄り店舗に電話で確認しておくのが賢明です。
以下に各依頼先の費用をまとめます。
| 依頼先 | ガリ傷修理の目安(1本) | 備考 |
|---|---|---|
| オートバックス | 対応不可(公式メニューなし) | 店舗により要確認 |
| イエローハット | 10,000円〜 | 一部店舗は非対応 |
| タイヤ館 | 10,000円〜 | 要問い合わせ |
| カーコンビニ倶楽部 | 10,000円〜(軽傷複数で約18,000円) | クラック・歪みも対応 |
| ディーラー | 20,000〜30,000円 | 外注になる場合あり |
| DIY | 約5,000円 | 軽度のみ対応可 |
これは使えそうです。
この表を見ると、ディーラーに頼んだ場合とDIYでは最大25,000円の差が生まれることがわかります。傷の程度に合わせて、最初から適切な窓口を選ぶことが節約の基本です。
プロに頼むと最低でも1万円かかるホイールのガリ傷修理ですが、深さ1〜2mm程度の軽度な傷であれば、自分で5,000円程度に収めることが可能です。必要な道具はすべてホームセンターやカーショップで入手でき、一部は100均でも揃います。 tireworldkan(https://tireworldkan.com/storeblog/?p=35130)
DIYに必要な主な道具は以下の通りです。
修理の工程は5ステップで進めます。
根気が必要ですね。
注意点として、湿気が多い日や風の強い日の作業は仕上がりに影響が出るため避けましょう。また、傷が3mm以上と深い場合や、リム部分にクラック(ひび割れ)が入っている場合は、DIYでは安全上の問題もあるため、必ず専門業者に依頼してください。
オートバックスでも「ホルツ ホイールキズ直し安心セット」(約1,980円)のような市販のDIYキットが販売されており、初めてDIYに挑戦する方の入門アイテムとして活用できます。 shop.autobacs(https://shop.autobacs.com/ja/Shop/%E3%82%AA%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%83%E3%83%86%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E8%A3%9C%E4%BF%AE%E9%83%A8%E5%93%81/%EF%BC%A4%EF%BC%A9%EF%BC%B9%E3%83%BB%E8%A3%9C%E4%BF%AE%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%88/%E8%A3%9C%E4%BF%AE%E7%94%A8%E5%93%81/%E3%83%9B%E3%83%AB%E3%83%84%E3%83%9B%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%AD%E3%82%BA%E7%9B%B4%E3%81%97%E5%AE%89%E5%BF%83%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88MH60204/p/01284012)
ホイールのダメージはガリ傷だけではありません。見落としがちな傷の種類として「錆」「クラック(ひび割れ)」「歪み(変形)」の3つがあります。これらはガリ傷よりも重大なリスクにつながる場合があるため、早期発見が重要です。
| 傷・故障の種類 | 原因 | 修理費用の相場(1本) | DIY可否 |
|---|---|---|---|
| 錆(白サビ・赤サビ) | 洗浄不足・経年劣化 | 15,000〜20,000円 | △ 軽度のみ |
| クラック(ひび割れ) | 縁石への接触・振動 | 約10,000円〜 | ✕ 専門店必須 |
| 歪み(変形) | 段差・悪路・接触 | 10,000〜20,000円 | ✕ 専門店必須 |
クラックや歪みは特に危険です。放置してしまうと走行中にタイヤがバースト(破裂)するリスクがあり、高速走行中であれば重大事故につながる可能性があります。「ちょっとした傷だから大丈夫」と思って放置するのは絶対に避けるべきです。 tireworldkan(https://tireworldkan.com/storeblog/?p=35130)
錆も同様に、白サビの段階であれば業者によるクリーニングで対処できますが、赤サビにまで進行するとホイール素材そのものが侵食され、修理不可と判断されるケースもあります。
発見したら即確認が原則です。
ホイールを洗車するたびに表面を目視でチェックする習慣をつけると、クラックや歪みの早期発見につながります。定期的なタイヤ交換のタイミングでピット店舗に確認してもらうのも、安全確認の有効な手段のひとつです。
ホイールの傷を前に「修理すべきか、それとも新品や中古に買い換えるべきか」と迷う場面は少なくありません。修理費用が高くなるほど、交換との差が縮まるためです。
判断の基準はシンプルで、「ホイール本体の市場価格と修理費用を比較して、大きな差がない場合は交換のほうが得策」というのが、業界の一般的な考え方です。たとえばホイール1本の中古価格が15,000円で、修理費用の見積もりが20,000円前後であれば、交換を選ぶ合理性があります。 tireworldkan(https://tireworldkan.com/storeblog/?p=35130)
これが条件です。
一方、社外の高級アルミホイールや入手困難なデザインのホイールの場合は話が別で、修理にコストをかける価値があります。ホイール1本が5万円・10万円を超えるケースでは、修理費用が3万円でも割安といえます。
見落とされがちな選択肢として「部分的な修理」があります。ガリ傷が1か所だけであれば、4本すべてを交換するのではなく、傷のある1本だけを修理・交換するという方法でコストを大幅に抑えられます。
まずは専門業者に現物を見せて相見積もりを取ること。それだけで、余計な出費を防ぐための適切な判断が可能になります。
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