

「年式が古いほど状態が悪い」と思っていませんか?実はC50は1966年式のフレームが2008年まで基本設計を変えずに製造されており、年式=劣化度ではありません。 autoby(https://www.autoby.jp/_ct/17579888)
スーパーカブC50の年式を調べる最も確実な方法は、車体に貼られたカラーラベルの確認です。 シートを上げるとガソリンタンク上部にカラーラベルがあり、例えば「C50CMS」と記載されていれば「C50=50ccカブシリーズ」「CM=カスタムモデル(セル標準)」「S=1995〜1996年製造」を意味します。 819.shuutoku(https://819.shuutoku.info/model_year)
これが基本です。
年式記号の対応表をまとめると以下の通りです。 sherpers(https://sherpers.org/cub/year/)
| 末尾記号 | 製造年(西暦) | 末尾記号 | 製造年(西暦) |
|---|---|---|---|
| G | 1986年 | V | 1997年 |
| H | 1987年 | W | 1998年 |
| J | 1988年 | X | 1999年 |
| K | 1989年 | Y | 2000年 |
| L | 1990年 | 1 | 2001年 |
| M | 1991年 | 5 | 2005年 |
| N | 1992年 | 7 | 2007年 |
| P | 1993年 | 8 | 2008年 |
| S | 1995〜96年 | 9 | 2009年 |
注意点があります。カブ独自の記号はHondaの標準年式記号と一部異なります。 例えば1986年はHondaの汎用記号では「G」ですが、カブ専用の早見表では「H」と表記されることがあるため、カブ専用の対応表を使うことが原則です。 カラーラベルが剥がれている個体の場合は、ホンダのサービスショップに車台番号を問い合わせれば製造年を確認できます。 cametetsu.exblog(https://cametetsu.exblog.jp/19254648/)
年式記号の前に付くモデル記号も重要です。以下の表で整理できます。 819.shuutoku(https://819.shuutoku.info/model_year)
| 記号 | 車種名 | 特徴 |
|---|---|---|
| S | スタンダード | キック式、シンプル装備 |
| D | デラックス | フロントキャリア標準、実用性重視 |
| CM | カスタム | セル(電動スターター)標準装備 |
| L | リトルカブ | 小径タイヤ、女性・街乗り向け |
| LM | リトルカブ(セル付き) | セル標準のリトルカブ |
| BN / BND | プレスカブ | 業務用、荷台フレーム強化 |
モデルを正確に把握することが条件です。 同じ「C50」という型式でも、スタンダード(S)とカスタム(CM)では部品の互換性が異なる箇所があります。とくにセルモーター関連や電装系の部品は、Sモデルには存在しないため中古部品を探す際に混同すると出費につながります。 moto.customjapan(https://moto.customjapan.net/HONDA/f/C50)
フレーム番号そのものを確認したい場合は、Out-standingが公開しているスーパーカブ・フレーム番号表(1952〜2008年分)が非常に詳しく、番号の範囲から正確な製造年を特定できます。 out-standing.co(https://out-standing.co.jp/com/cubhistory.html)
スーパーカブのフレーム番号・年式に関する詳細な一覧表。
スーパーカブ・フレーム番号表 1952〜2008 | Out-standing
C50は2007年以前と2008年以降で、エンジンの燃料供給方式が大きく変わります。 2007年式(型式:C50系、前期AA01)まではキャブレター車、2008年以降(後期AA01、JBH-AA01)からはフューエルインジェクション(FI)車となりました。 shopping.geocities(https://shopping.geocities.jp/horidashi/yuasa/YTX4L-BS.pdf)
この違いは実用上かなり大きいです。
キャブレター車は始動のためのチョーク操作が必要で、気温が低い冬場は慣れが必要です。一方FI車は電子制御でガソリンを噴射するため、冬でも一発始動しやすく燃費も安定しています。 中古市場での傾向として、FI採用モデルは始動性の良さから評価が高い一方、キャブレター車はカスタムベースとして根強い人気があります。 bikehikaku(https://www.bikehikaku.com/quotations/75)
これは使い方次第ですね。
長距離通勤や毎日の足として使うなら、始動性が安定しているFI車(2008年以降)が安心です。週末のツーリングやレストアを楽しみたいなら、キャブレター車(〜2007年)の方が整備の手触りを楽しめます。年式の違いが「どちらが自分のスタイルに合うか」の分岐点になります。
中古でC50を購入する際、年式の把握は「故障リスクの見積もり」に直結します。 走行距離が少なくても年式が古ければ、ゴム部品(Oリング、ホース類)や電装系の劣化が進んでいることが多く、購入直後に修理費がかさむケースがあります。 cub.mountain-camp-cycling(https://cub.mountain-camp-cycling.com/entry/2025/01/24/172354)
意外なポイントがあります。
ホンダは購入後1,000km走行時または登録から50日以内に無料の1ヶ月目点検を提供しています。 ただしこれは購入店舗のみ有効で、他店では有料になります。 中古を購入した場合、この無料点検の対象外になることが多いため、購入後は自費で点検を受けることを前提にコストを見積もっておくことが重要です。 cub.mountain-camp-cycling(https://cub.mountain-camp-cycling.com/entry/2025/01/24/172354)
初回1,000kmでのオイル交換費用は、工賃込みで約3,927円(オイル880円+フィルター847円+工賃2,200円)が目安です。 自分で作業すれば消耗品だけで2,000〜2,500円に抑えられます。 中古購入後の最初の整備費用を把握しておくことが大切です。 cub.mountain-camp-cycling(https://cub.mountain-camp-cycling.com/entry/2025/01/24/172354)
また、C50は50cc原付のため車検が不要です。 これはメリットである一方、裏を返せば整備の責任はすべてオーナーにあるということです。 年式が不明な個体は後でトラブルになりやすいため、前述のカラーラベルかフレーム番号で年式を必ず確認してから購入するのが原則です。 cub.mountain-camp-cycling(https://cub.mountain-camp-cycling.com/entry/2025/01/24/172354)
C50の中古取引相場は、走行距離と年式の組み合わせで大きく変動します。 バイク比較.comのデータによると、走行1,000km帯の平均取引額は約93,434円、走行50,000km超では約22,124円と、4倍以上の開きがあります。 bikehikaku(https://www.bikehikaku.com/quotations/75)
数字で見ると明快です。
| 走行距離 | 平均取引額 |
|---|---|
| 〜1,000km | 約93,000円 |
| 〜3,000km | 約62,500円 |
| 〜5,000km | 約49,800円 |
| 〜10,000km | 約44,900円 |
| 〜20,000km | 約33,900円 |
| 50,000km超 | 約22,100円 |
bikehikaku(https://www.bikehikaku.com/quotations/75)
ただし、年式だけで判断するのは危険です。 例えば2007年式でも走行5,000〜9,999kmの個体が20,000円で取引されている事例がある一方、年式不明でも状態次第で62,000円以上になることもあります。 年式・走行距離・整備記録の3点セットで判断することが、売買で損をしないための基本です。 kaitori.bikebros.co(https://kaitori.bikebros.co.jp/souba/m1/b115_7/)
FI採用モデル(2008年以降)は始動性の良さから評価が高く、同じ走行距離でもキャブレター車より高値になる傾向があります。 売却を考えているなら、FI車は早めに動く方が有利です。キャブレター車はカスタム用途の需要があるため、ノーマル状態を保っている方が買取評価は下がりにくいとされています。 bikehikaku(https://www.bikehikaku.com/quotations/75)
スーパーカブ50の中古買取相場の最新データはこちらで確認できます。
ホンダ スーパーカブ50の買取査定相場 | バイク比較.com
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