
2009年登場、1800ccエンジンをベースにしたハイブリッドシステムを搭載するミドルサイズ5ドアハッチバックです。ハイブリッドの元祖ともいえるプリウスは、今でも注目度大なんですよね。
新車プリウスの値引き方法は?
トヨタの販売チャネルは、トヨタ店、トヨペット店、カローラ店、ネッツ店があって、4つともプリウスを扱っています。
この4つは、別会社なので、それぞれでプリウスの相見積もりを取って「別の店では◯円値引きしてくれた」などと交渉して、値引き競争に持ち込めるんですね。これを同士店競合といいます。この方法はもっとも効果的な値引き交渉方法なので、近所のトヨタ店をチェックしてみてください。
ダイハツメビウスが、プリウスのOEM車です。ダイハツとトヨタで相見積もりを取って、値引き交渉を行いましょう。
特にこれといった競合車がいないんですよね。ホンダ・ジェイドなどは、価格帯がひとつ上という感じです。同士店競合か兄弟車競合で交渉しましょう。
競合車の見積もりもいちおうとっておくか…というあなたは、ネット見積もりでサクッと済ませてもいいかも。
上級グレードのGは、機能や装備に対して割高感が強いんですよね。かといって、お安いLは装備が物足りないですし。今回は、お買い得感のある中級グレードのSを選んでみました。
車両本体価格 | 2,209,524円 |
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車両本体消費税 | 176,762円 |
自動車税(年額) | 39,500円 |
自動車取得税 | 59,600円 |
自動車重量税 | 22,500円 |
自賠責保険 | 40,040円 |
リサイクル料金 | 11,210円 |
登録諸費用(概算) | 50,000円 |
支払合計 | 2,609,136円 |
13万円~26万円。
2015年のフルモデルチェンジ前。4代目プリウスは、しばらく値引きは厳しいかも。
比較的近くに、トヨタ、トヨペット、ネッツ、カローラ店があるので同士店競合させながら値引き交渉を進めましょう。
下取り車がある場合は、査定額の上乗せも実質値引きのようなもの。素直にディーラーに査定してもらう前に、事前に別業者で査定しておくと、査定額が高い・安いの判断がつき、交渉を有利に進められます。
近所のカーセブンやガリバーで査定を行ってもいいのですが、より高く売りたいなら、複数業者を自宅に呼んで査定してもらう、一括査定が有効です。
複数の業者に査定してもらうことで「買い叩き価格」はひと目でわかりますし、競争原理が働いて「取れる金額」を業者が指定してくるんですよね。最終的には、単純に高い値段をつけた業者に決めるだけ。
確率は低いですが、もしもディーラーの査定提示額が、事前に査定した金額よりも高ければディーラーに下取りしてもらえばいいんですね。
プリウスは30.4km/lという低燃費が売りのハイブリッドカー。2009年登場で、2015年末にフルモデルチェンジ予定です。フルモデルチェンジ後の四代目プリウスの燃費は、なんと40km/l。10月に価格が発表され、事前予約が始まります。