

解除直後は「残雪で転倒しても自損扱いで保険が出ないケースがある」ことを知っていましたか?

国道299号(メルヘン街道)の冬期通行止めは、毎年11月中旬〜下旬に始まり、翌年4月中旬に解除されます。 令和7年度(2025〜2026年)の通行止め期間は、2025年11月20日(木)午前11時〜2026年4月16日(木)午前11時までです。 これはバイクだけでなく全車両が対象の完全通行禁止です。 city.chino.lg(https://www.city.chino.lg.jp/soshiki/kensetsu-suishin/2001.html)
通行止め区間は茅野市北山千駄刈〜麦草峠〜小海町千代里(林業センター)の約13.8キロに限られます。 この区間は標高2,127mの麦草峠を含む高山エリアのため、積雪・雪崩のリスクが冬期間ずっと続きます。気象状況によっては、公式発表の解除日が前後することもあるため、直前に長野県諏訪建設事務所(TEL:0266-57-2935)に確認するのが確実です。 shimin.co(https://www.shimin.co.jp/archives/12815)
過去の解除日実績を見ると、おおよそ4月16日〜23日前後が多い傾向にあります。 ただし、暖冬の年は早まることもあるので、毎年1〜2週間の誤差を想定しておく必要があります。これが基本です。 navi.chinotabi(https://navi.chinotabi.jp/news/13956/)
解除直後に走ろうと意気込む気持ちはよくわかります。しかし、解除初日の路面はバイクにとって最も危険です。除雪作業後の路面には砂利・土砂・融雪剤の残留物が大量に散らばっており、特にカーブ出口のスリップが起きやすい状態です。 x(https://x.com/nagano_suwaken/status/1772192827415695397)
茅野市側のゲート付近では、解除直前でも約30センチの積雪が確認されることがあります。 峠の日陰部分(北斜面)にはさらに多くの残雪が残り、路面温度が低い朝方にはアイスバーンになることもあります。これは意外ですね。 x(https://x.com/nagano_suwaken/status/1772192827415695397)
具体的なリスク回避のポイントをまとめます。
- 解除後1〜2週間は走行を避けるか、午後の気温が上がった時間帯(13時〜15時)を狙う
- ブレーキングポイントを通常より20〜30%手前に設定する
- カーブ手前では慣性走行(エンジンブレーキ)より早めのブレーキを使う
- グリップの高いツーリングタイヤ(シリカ系コンパウンド配合)を使用しているか事前確認
路面確認ができる参考リソースとして、長野県のリアルタイム道路情報が役立ちます。
完全解除の前段階として、時間帯限定の通行規制が設けられる場合があります。 過去の事例では以下のような3段階方式が採用されました: instagram(https://www.instagram.com/p/DQp6GTlEujv/)
| ステップ | 通行可能時間 | 備考 |
|---|---|---|
| 第1段階 | 9:30〜16:00 | 除雪完了直後 |
| 第2段階 | 8:00〜17:00 | 路面状況改善後 |
| 第3段階 | 終日通行可能 | 完全解除 |
この段階的解除は、第1段階が始まってから完全解除まで数日〜2週間程度かかるケースがあります。 つまり「解除になった!」とSNSで見て駆けつけても、ゲートが開いていない時間帯に来てしまう可能性があります。つまり事前確認が原則です。 instagram(https://www.instagram.com/p/DQp6GTlEujv/)
なお、解除日時の最速情報は茅野観光ナビや長野県佐久建設事務所のX(旧Twitter)で告知されます。 フォローしておくと通知で即日把握できるのでおすすめです。これは使えそうです。 x(https://x.com/Sakukensoumu/status/2044596808429781271)
メルヘン街道の魅力は、標高2,000m超の麦草峠を越える日本屈指の高原ワインディングにあります。国道では渋峠(2,172m)に次ぐ高さを誇り、5月のコース沿いには雪の回廊が残ることもあります。
解除後の走行は4月下旬〜5月上旬がベストシーズンです。この時期のポイントは。
- 🌸 白駒池周辺(麦草峠付近):解除直後から苔の深緑と残雪のコントラストが楽しめる
- 🌲 千駄刈〜峠区間:森の中の緩やかなカーブが続く快走路
- ☕ 麦草ヒュッテ:5月中旬以降に営業開始、休憩スポットとして定番
距離感でいうと、通行止め区間13.8kmは甲子園のグラウンド外周をおよそ140周分の長さです。コーナーが多いため、一般道として走り切るのに30〜40分程度かかります。時間に余裕を持ったプランが大切です。
東京方面からの場合、中央道「諏訪IC」から茅野市経由でアクセスできます。 八ヶ岳エリアのツーリングと組み合わせると1泊2日で充実したルートになります。 shimin.co(https://www.shimin.co.jp/archives/12815)
あまり報道されませんが、春の解除直後は山岳救助要請やバイク転倒事故が急増する傾向があります。これは冬眠明けのライダーが、実力以上のスピードで走り込むことが主な原因です。「久しぶりのツーリングだから」という高揚感が判断を鈍らせる点に注意が必要です。
具体的なデメリットを整理すると。
- 👎 冬場のブランクによる感覚のズレ:体が慣れていないのに高速域で走ろうとする
- 👎 バイク自体の状態確認不足:冬眠明けのタイヤはゴムが硬化・グリップ低下している可能性がある(保管温度が低い場合、硬度が5〜10%上がることがある)
- 👎 他ライダーとの競り合い:解除初日は混雑し、前走車につられてオーバースピードになりやすい
冬眠明けのバイクを走らせる前には、少なくともタイヤ空気圧・ブレーキフルード・チェーン張りの3点確認を必ず行いましょう。3点確認が条件です。
近くのバイクショップで解除前の「春前点検」を依頼するのも賢い選択です。茅野市内や諏訪市内にある用品店で相談できます。出発前の30分の確認が、転倒による数万円の修理費を防ぐことにつながります。
| 情報源 | 特徴 | 更新頻度 |
| ----------------------- | --------------- | ---- |
| 福島県公式(猪苗代土木事務所) | 最も正確、プレスリリースあり | 随時 |
| 裏磐梯観光協会インフォメーション | 複数路線まとめて確認できる | 随時 |
| 裏磐梯ビジターセンター公式サイト | SNS感覚で読める、写真あり | 随時 |
| X(旧Twitter)福島県道路情報アカウント | リアルタイム投稿、速報に強いx | 随時 |